《こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…》
’24年末に報じられた女性とのトラブルを受け、1月23日に突如芸能界引退を表明した中居正広(52)。このトラブルに社員が関与していたと報じられたフジテレビは、社員の関与を否定したものの多くのスポンサー企業がCM出稿を見合わせているほか、港浩一社長と嘉納修治会長(どちらも当時)の辞任が発表されるなど大きなダメージを受けている。
テレビ業界を巻き込む大騒動の発端となった中居本人は、引退発表以降、公の場に姿を見せていない。
「現在は都内の自宅マンションに引きこもり状態のようです。引退発表の前には、ごく一部の仕事関係者には連絡をしていたようですが、騒動が大きくなってからはほとんど連絡を取っていないとみられています。番組で共演しプライベートでも親しい笑福亭鶴瓶さん(73)は『NEWSポストセブン』の直撃に対し、騒動前に中居さんから理由は告げられないままひたすら陳謝されたが、騒動後には一切連絡は来ていないと明かしていましたし、引退についても1人で思い悩んで結論を出したようですね。
フジテレビをはじめ、騒動が周囲に飛び火する中、迷惑がかかることを恐れて誰にも頼ることができなかったのではないでしょうか。現在は、10年来の付き合いのダンサーの恋人がほぼ同棲するような形で支えているといいます」(芸能記者)
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孤独な日々を送る中居だが、過去には同じように芸能界で窮地に立たされた“仲間”を支えたこともある。’16年に音楽グループ「ゲスの極み乙女」の川谷絵音(36)との不倫が報じられたタレントのベッキー(40)だ。
「『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)のレギュラーだったベッキーさんは、騒動後芸能界の第一線から退いていました。そんななかでも、中居さんは『俺たちは撮られてもいいから、よかったら来て』と頻繁に遊びに誘って、彼女を支えたそうです。復帰後のテレビ番組で、ベッキーさんは、周囲の人が次々と離れていく中で寄り添ってくれた中居さんに『どれだけ救われただろうって。自分が大変なのに私のことも考えてくれた』と感謝していました」(前出・芸能記者)
中居とプライベートでも親しい劇団ひとり(48)は、1月中旬に『SmartFLASH』の直撃に対し、騒動後は中居と連絡を取っていないとしつつも「時間かかりそうだけど、ご飯やゴルフなどに行ける状況に戻れたらいいなと思います」と中居への思いを語ってる。
「芸能界で慕われてきた中居さんでさえ、事件の重さから、現在は友人たちが表立って手を貸すのは難しく、自ら連絡を取るのも憚られる状況。しかし、恩を忘れずに中居さんのことを思っている人も決して少なくないはずです」(芸能関係者)
時間はかかるかもしれないが、かつて自身が支えた人たちが力になろうとする日がきっと来るだろう。
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