2月12日、3人組アイドルグループ「KAT-TUN」が3月31日をもって解散することが所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」の公式サイト上で発表された。メンバーの亀梨和也(38)はSTARTO社を退所し、残る上田竜也(41)と中丸雄一(41)は引き続き同社に所属したまま個人で活動するという。
同日、KAT-TUNの有料ファンサイトでは、《ファンの皆さまには寂しい思いをさせてしまい申し訳なく思っていますが、最後までKAT-TUNとして誇りを持って活動していきたい》と3人の連名でコメントが掲載された。
KAT-TUNは’01年に結成され、’06年3月にCDデビュー。’16年までに元メンバーの赤西仁(40)、田中聖(39)、田口淳之介(39)の3人が脱退し、一時の活動休止期間を経て、’18年から現在の3人で活動を続けてきた。デビュー20周年イヤーの解散に、ファンの間では衝撃が走った。
というのも、最近のKAT-TUNは今後のグループとしての活動に期待がかかっていたからだ。
「KAT-TUNをめぐっては2月5日に配信された『NEWSポストセブン』の記事で、亀梨さんの独立とグループ脱退が報じられました。しかし、亀梨さん本人は2月8日にタイで行われたイベントでKAT-TUNのデビュー曲『Real Face』を歌唱し、“僕はKAT-TUNというグループなんで”と語ったそうで、脱退報道へのアンサーとして期待されていました。
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また、昨年8月のスキャンダルによって無期限の活動休止だった中丸さんの復帰が今年1月3日に発表され、KAT-TUNのファンサイト上で公開された動画では、中丸さんと亀梨さん、上田さんの3人が久しぶりに揃ったばかりでした」(スポーツ紙記者)
さらに、STARTO社の公式サイトで公開された声明文の“一文”が波紋を呼んでいるのだ。KAT-TUNの解散に際して以下のように発表している。
《2024年4月にKAT-TUNは当社と契約し活動を続けて参りましたが、およそ1年にわたりメンバーと協議を重ねた結果、2025年4月1日からの2年目の契約にあたりましては、KAT-TUNの看板を下ろし、それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断いたしました》
この中の「会社として判断」という文言をめぐって、こんな声が上がっている。
《会社が解散した方がいいって判断したの?たった一年しか契約してない会社が、25年続けてきたグループの解散を決めたの?》
《会社として判断、の一文が個人的に引っかかるなぁ まるで事務所が決めたみたいに感じられて違和感めっちゃある》
《どういうこと?その書き方だと、会社が勝手に「はい君たち解散ねー」って言って決まったみたいに見えるけど》
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STARTO社が解散の決断をくだしたかのように見えるため、“メンバーの意思”が気がかりな人が多いようだ。
「解散に至った具体的な背景は明らかにされておらず、メンバーの責任をめぐって憶測が飛び交うのを避けるために、“会社として判断”したと記載した可能性も考えられます。実際、Xでも《誰も悪者にならなくて一番丸いんじゃないかなと思う》といった意見も見られました」(前出・スポーツ紙記者)
いずれにせよ、今後のそれぞれの活動に期待したい。
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