元SKE48で女優の松井玲奈(33)が13日、都内で行われたドキュメンタリー映画「EARTH BOUND」(ファールード・メイボディ監督)上映記念パーティーに出席した。
「EARTH BOUND」は、英俳優・プロデューサーのオーランド・ブルーム(48)が、一般社団法人ハミングバードと協力して製作し、製作総指揮を務めた48分の作品。世界中で環境汚染が深刻さを増していく中、ケニアの女性起業家ンザンビが、大量の廃プラスチック問題と道路の未舗装問題を同時に解決するため、廃プラスチックを使用し、コンクリートよりも強度があり、軽量かつ低コストで製造可能な舗装れんがを開発。難題を逆手にとり、アイデアをチャンスに変え、よりよい地球環境を実現させている変革者を描いた、ドキュメンタリーシリーズの第1弾だ。
松井は「(環境問題は)学校の授業だったりで、触れていた。手の届かないもの、大きくて気づかないものだと思っていた。発見、気づきは日常のささいなところから…その気付きが、この映画だったと感じます」と、鑑賞した感想を語った。その上で「小さな自分事が広がると、世界のことになる。自分1人が小さなことを変えるだけで、これから生まれる人が豊かになると感じた。何か自分ができるんじゃないか? というアクションが広がっていくと良いなと思います」と映画の広がりを期待した。
「EARTH BOUND」は、東京では14日〜20日まで下北沢トリウッド、大阪では15〜21日まで第七藝術劇場で上映する。
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