アユニ・D、初の著書を刊行　BiSH解散後の苦悩や葛藤つづる

　BiSHの元メンバー、アユニ・Dの初の著書となる電子書籍『自意識過剰中』が、3月1日より配信される。

【写真】ロングヘアーをばっさり！“PEDROらしい”おかっぱ姿のアユニ・D

　2023年にBiSHが解散し、現在はソロプロジェクト・PEDROとして活動しているアユニ・D。同書には、BiSHが解散してから1年半、彼女が毎月、その時々の胸中を独白してきた全14回の独白が収められる。人生の大きなターニングポイントを一冊に閉じ込めた貴重な独白本に仕上がっており、BiSH解散後の移りゆく心境や苦悩や葛藤、精神的な成長などが記録されている。

　14編の告白に加えて、３編の特別エッセイも収録。同日には写真集『執着』『平熱』も発売される。

■『自意識過剰中』より一部抜粋
「“その後”の自分はやっぱり大切なものをなくしたんだなと思う」（2023年8月14日）
「BiSHに捧げる音楽としては、これ以上削るものも足すものもない」（2024年2年29日）
「自分がなりたい自分になることも大事。だけど、今はみんなが見たいアユニ・Dになりたい」（2024年8月2日）
「私にとって、自意識過剰イコール、生きるといることです」（2024年10月4日）