百田夏菜子が継承したいのは母の味、レシピ学ぶも「一度も同じ味にならない、何なんだろう」

ももいろクローバーZ百田夏菜子（30）が13日、都内で行われた米映画「キャプテン・アメリカ　ブレイブ・ニュー・ワールド」（14日公開）ジャパンプレミアに登壇した。

ブラックマヨネーズの小杉竜一（51）とともに、今作で主人公となるサム・ウィルソン役の日本語版声優を6作品にわたり務めてきた溝端淳平（35）らにエールを送るべく登場した。

サムは今作で初代キャプテン・アメリカからその名を継承し、主人公としてスクリーンで躍動。同じマーベル作品の「ブラックパンサー」でシュリの吹き替え声優として“ブラックパンサー”を継承した経験のある百田は「当時を思い出すと今でも緊張しますし、その時のプレッシャーやうれしさ、楽しさもよみがえってきます」と回想した。

当時の舞台あいさつで溝端から「大変だったでしょ、すごくよかったよ」と声をかけてもらったといい「すごく救われてホッとしました」と伝えた。溝端は「お互いなかなか無い経験だと思います。今回こうやって応援しに来てくださってすごく心強いです」と笑顔を見せた。

また、自身が継承していきたいものを聞かれた百田は「母が作るお料理」と回答。「母にいろんなお料理の作り方など教えてもらってきているのですが、一度も、と言っていいほど同じ味になったことがない」と明かし、「これ何なんだろう、お母さんの魔法かなあ」と首をひねった。

特に唐揚げなどが思い通りにいかないというが、小杉は「唐揚げってだいたい味同じちゃうか？」とツッコみ。百田は「もー、違うんですよ！　深いんですよ！」と返した。