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■サッカーJ1・第1節 セレッソ大阪 5−2 ガンバ大阪(14日、大阪・パナソニックスタジアム吹田)
Jリーグの今季初戦は、セレッソ大阪とガンバ大阪の“大阪ダービー”で幕が開き、セレッソがガンバに5−2で勝利し、開幕戦白星スタートを切った。
1−1で迎えた後半開始早々、セレッソは北野颯太(20)のこの日2点目となるゴールで勝ち越しに成功する。さらに香川真司(35)も追加点を奪い3−1と大きくリード。その直後にガンバに1点を返されたが、18分にセットプレーから主将の田中駿汰(27)のヘディングシュート、アディショナルタイムには、途中出場の中島元彦(25)もゴールを決めガンバを突き放した。
Jリーグは2026年に秋春制へのシーズン移行を控えており、2月から12月にかけて行う現行でのリーグ戦は今季で最後となる。残るJ1は15日に7試合、16日に2試合を行う。J2とJ3は15日に開幕する。
33年目のシーズンを迎えたJリーグのオープニングマッチ。ガンバ大阪とセレッソ大阪による“大阪ダービー”は、序盤からセレッソがボールを保持しガンバ陣内に攻め込む。7分には自陣からボールをつなぎ、ハーフウェイライン付近からゴール前にスルーパス。ボールが左にこぼれた所を、走り込んだ北野が落ち着いて合わせゴール右下に決め、セレッソが1点を先制する。
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しかし、中盤以降は、ガンバに攻撃の主導権を握られ、高卒ルーキー・名和田我空(18)のシュートに、宇佐美貴史(32)にもシュートを浴びるなどピンチが続いた。迎えた31分、ガンバにペナルティエリア手前でパスを通され、最後は走り込んだネタ ラヴィ(28)に強烈なシュートを浴び、1−1の同点に追いつかれ前半を終えた。
後半開始早々、セレッソは相手陣内に攻め込むと、右サイドからクロス。DFにクリアされたボールは、北野の前に転がり、左足のインサイドで冷静にシュートを放つ。北野の連続ゴールで2−1とセレッソが勝ち越しに成功する。
さらに8分には、自陣からのカウンターで、阪田澪哉(20)が左サイドを攻め上がり、中に切れ込みペナルティエリア左からシュート。そのこぼれ球に反応した香川が右足を振り抜き、ゴール左下に決めた。香川の大阪ダービー初ゴールで3−1とリードする。
その1分後にガンバにゴールを許したものの、18分、今日2得点と活躍の北野のフリーキックから、主将の田中がヘディングシュートを決め4−2。アディショナルタイムには、途中出場の中島が個人技からゴールを決めダメ押しし、セレッソがガンバとの大阪ダービーを制した。
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