■FISスキージャンプW杯男子個人第22戦・札幌大会（15日、札幌・大倉山ジャンプ競技場）
北京オリンピック™のノーマルヒル金メダリストの小林陵侑（28、チームROY）が1本目にヒルサイズの137ｍ、2本目に136.5mのビッグジャンプで今シーズンW杯初優勝を果たした。
小林は地元・日本でW杯通算33勝目をあげ、リレハンメル五輪・個人ラージヒル金のイェンス・バイスフロク（ドイツ）に並び歴代7位となった。あと3勝で歴代6位のヤンネ・アホネン（フィンランド）が持つ36回に追いつく。
優勝インタビューで小林は「地元で勝ててうれしかった。ホームなのでリラックスして、ビッグジャンプができました」と笑顔をみせ「明日も良いジャンプを2本揃えていきたい」と第23戦へ意気込んだ。
■結果
優勝 小林陵侑 286.4点（137m、136.5m）
2位 J.ヘール（オーストリア）266.7点（137.5m、136.5m）
3位 D.プレブツ（スロベニア）266.2点（135.5m、137.5m）
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