新作アニメ映像「GUNDAM: Next Universal Century」で監督を務める辻本貴則。「ガンダム」シリーズのイベント「GUNDAM NEXT FUTURE -FINAL-」が本日2月21日に東京・新宿住友ビル 三角広場で開幕。本日2月21日に行われたオープニングセレモニーでは、万博「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内で上映される映像の一部やあらすじ、キャスト、スタッフが一挙に公開された。
オープンングセレモニーには大阪・関西万博の「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内で上映される映像「GUNDAM:Next Universal Century」で監督を務めた辻本貴則と、プロデューサーの森下健太郎が登壇。辻本監督は「SNSを通じて連絡が来た」と、森下プロデューサーから声をかけられた際のことを振り返り、仕事が重なって忙しい時期だったが「『ガンダム』の仕事は断れません」と快諾したことを明かした。
新作アニメ映像「GUNDAM: Next Universal Century」の舞台は西暦2150年。巨大宇宙ステーション「スタージャーブロー」の見学ツアー中に、除去作業中のスペースデブリに異変が生じるという事件が起こり……。「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」では、この映像を軸にウォークスルー型の展示を楽しめる。「新しい宇宙世紀」という意味を持つ新作アニメ映像のタイトルについて、森下プロデューサーは「『機動戦士ガンダム』から作品を超えて描かれ続けてきた宇宙世紀という世界観から着想した宇宙での暮らし、未来で実現するだろう科学技術の体験ができる展示になっています。新たな未来の可能性を感じていただきたい」と、“未来”を感じさせるタイトルにしたことを伝えた。
また「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の見どころを聞かれた辻本監督は、現地では体験型の映像を見ていただけると説明。続けて「ウォークスルーなんだけど、かなり臨場感があってほぼライドに近い感覚。モビルスーツがいたらこんなサイズ感なんだなっていうのも楽しんでいただけたら」と期待を煽った。
「GUNDAM NEXT FUTURE FINAL」は2022年より始まった大阪・関西万博へ向けたイベント「GUNDAM NEXT FUTURE」の集大成として東京・大阪で開催。東京会場は本日2月21日から24日まで東京・新宿住友ビル 三角広場にて実施される。海津王にはプラモデルのランナーで作られた巨大な像や、ガンプラの歴史をまとめた展示、最新作である「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」よりGQuuuuuuXの巨大な頭部の像などが登場。多彩な展示物や催しを楽しめる。