PSG、シュート数『27対2』で圧倒しながら敗戦…指揮官「私たちはリヴァプールよりはるかに優れていた」
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2025年03月06日 10:58 サッカーキング

PSGを率いるルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督がリヴァプール戦を振り返った。5日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ファーストレグが5日に行われ、PSGはホームでリヴァプールと対戦した。ラウンド16屈指の好カードとなった一戦は、立ち上がりから一方的な展開に。序盤から積極的に攻め続けるPSGが再三にわたって決定機を生み出すが、リヴァプールのGKアリソンがビッグセーブを連発。すると、87分に途中出場のハーヴェイ・エリオットが決勝弾をマークし、リヴァプールが1−0の先勝を飾った。
ゲームの主導権を握り続けたPSGはリヴァプールのシュートを2本に抑えた一方、自チームのシュート数は27本を記録。CLの決勝トーナメントが16チーム制になった2003−04シーズン以降、ノックアウトフェーズにおいて無得点で敗れた試合としては2番目に多いシュート数となっている。
試合後のインタビューに応じたエンリケ監督は、「今夜の試合を分析するのはそれほど難しくないと思う。私たちはリヴァプールよりはるかに優れていた」とコメント。「多くのチャンスを作り、ヨーロッパでもトップクラスのチームに対して完璧なパフォーマンスを披露した。サッカーはときに不公平だ」と悔しさをにじませた。
また、準々決勝進出の可能性については「もちろん信じている。まだファーストレグが終わっただけだ」と主張。続けて「我々は失うものがないチームだ。今夜と同じようなパフォーマンスができれば、十分に突破できる」と力強く語っている。
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