「ベビースター」おやつカンパニー、不正アクセスで個人情報流出の懸念(公式サイトより) 「ベビースター」などのおやつカンパニーは12日、不正アクセスによるシステム障害発生について公表した。
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同社サイトで「この度、当社システムサーバーに対し、第三者による不正アクセスでの障害が判明いたしました。当社では影響範囲等の確認を進めておりますが、個人情報の一部流出が懸念されるため、外部調査機関に依頼し調査を行っております」と明らかにし、「お客様はじめ関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
経緯として、3月3日、同社システムサーバーに第三者から不正アクセスがあり、障害が発生したと説明。
被害概要は、「2012年〜2025年の期間中、当社キャンペーンに当選されたお客様 総数約17万名」の「お名前、ご住所、電話番号」のほか、「当社従業員450名」の「勤怠管理システム内の従業員に関する情報等」だとした。
「本件については、3月4日および11日に個人情報保護委員会に報告しております。また、本件に関するお客様専用お問い合わせ窓口を設置いたしますので、ご不安・ご心配を感じられる点がございましたら、ご連絡くださいますようお願い申し上げます」と記した。