STARTO ENTERTAINMENTは12日、公式サイトなどでKEY TO LITの佐々木大光(22)が右膝の半月板損傷のため、主演舞台「ダッドシューズ」の出演を休止することを発表した。公演中に負傷し、医療機関で診断されたという。これにともない、同舞台は13日以降の公演を全て中止する。
公式サイトでは「診断後も容体を見てまいりましたが、公演を続ける状態までの回復が見込めないと判断し、出演を休止させていただく運びとなりました」とし「(舞台の)東京、大阪公演ともに3/13(木)以降の開催を全て中止とさせていただきます」と説明された。「佐々木本人も、公演続投を願う意思はございましたが、患部の痛み、腫れが引かず、今後の本人の活動を見据えた上で苦渋の決断に至りました。公演を楽しみにお待ちいただいた皆さまには、心からおわび申し上げます」と謝罪した。
重ねて「佐々木大光は、また皆さまの前にで元気な姿をお見せできますよう、療養に努めてまいります」と呼びかけた。チケットの払い戻しについては随時アナウンスされる。
同舞台は8日から17日までヒューリックホール東京で上演し、22日、23日にクールジャパンパーク大阪 WWホールでの公演を控えていた。
同作は劇団ホチキスの米山和仁が脚本・演出を務める舞台作品。1度はダンサーの夢を諦めた主人公・若木翔が、“ダッドシューズ”と呼ばれる古くさいデザインのシューズを偶然手に入れ、シューズに魂を宿すダンサー・マルとともに再び夢を追いかける姿を描く。
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