水谷豊(72)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season23」(水曜午後9時)の最終回スペシャルとなる第19話が12日に放送され、平均世帯視聴率が10・8%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・3%だった。
水谷演じる杉下右京と寺脇康文(63)演じる亀山薫の黄金コンビも3シーズン目に突入。常に“時代”を描いてきたが、水谷は新シーズンを「今、誰もがひんしゅくを買うことを怖がって萎縮しているような社会になってきた気がするのですが、『相棒』はひんしゅくを買うことを恐れずに、これからも挑んでいく。新シーズンでも“相棒ワールド”はますます進化していきます」と宣言した。
◆第19話のあらすじ
各地で若者の遺体が相次いで見つかり、全員が右京と薫の追っていた連続強盗事件の実行犯であることが判明。ただ、不正な利権を追及していた都議・橋迫倫子(愛希れいか)の家が襲われた件には、別の犯人が関与している可能性が高いと思われた。
一方、都知事の一岡光(片桐仁)は、派手なパフォーマンスで熱狂的な支持を集め、総理の椅子に少しずつ近づいていた。
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そんな中、利権が絡んだ凶悪な事件が発生。世論さえ操られている危険な状況に。そして、不自然に右京に接近してきた浦神鹿(毎熊克哉)にも動きが。さらに、強盗事件の主犯格として木原健二(平山祐介)という男が浮上する。
力を持たざる者たちの逆襲が始まる。
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