吉沢亮・横浜流星・渡辺謙らが出演、映画『国宝』特報解禁 原作者「100年に一本の壮大な芸道映画」と絶賛

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2025年03月14日 05:01  ORICON NEWS

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映画『国宝』(6月6日公開)場面写真(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会
 歌舞伎界を舞台にした吉田修一の小説を、吉沢亮主演、横浜流星共演で映画化した『国宝』(6月6日公開)の最新映像が解禁となった。

【動画】映画『国宝』最新映像

 本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げ、世界でただひとりの存在“国宝”となるまで――主人公・喜久雄(吉沢)の50年を描いた壮大な一代記。

 赤い着物に身を包み、美しい白塗り姿で堂々とセリに立つ喜久雄。運命の刻と心臓の鼓動が鳴り響く中、「藤娘」の幕が上がっていく――。

 抗争によって父を亡くした任侠出身の喜久雄は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎という新しい世界を知る。半二郎の跡取り息子で名門の御曹司・俊介(横浜)と出会い、兄弟として、親友として、ライバルとして、ともに芸に青春を捧げていた。

 才能を持つ喜久雄と、血筋を持つ俊介。生い立ちも才能も異なる二人だったが、次第に互いの運命を狂わせていく――。そして、喜久雄がつぶやく。「結局この世界、血やんか。」

 誰も観たことがない「歌舞伎」という禁断の世界で、喜久雄は運命に翻ろうされながらもどのように激動の時代を駆け上がり、“国の宝”となるのか。

 小説執筆のため3年間、歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を血肉にし、書き上げた原作者の吉田が、「100年に一本の壮大な芸道映画」と絶賛する仕上がりの一端を垣間見ることができる。

 本作の監督は、『フラガール』(2006年)や吉田修一作品を映画化した『悪人』(10年)の監督も務めたの李相日監督。撮影を担当したのは、『アデル、ブルーは熱い色』で「第66回カンヌ国際映画祭」パルム・ドールを獲得したソフィアン・エル・ファニ。今回、李監督たっての希望でオファー。日本の伝統文化を舞台とした日本映画の歴史を刻む壮大な物語を、グローバルに活躍するチュニジア系フランス人のソフィアン・エル・ファニが世界にも通ずる視点でとらえた撮影に注目だ。


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このニュースに関するつぶやき

  • 渡辺謙…コイツが出てるだけで…無理!他の演者が素晴らしく“コイツ”のシーンが殆ど無い限り…完全に全く観ようと思わない。生き方…私生活も芝居も仕事への姿勢…無理!!!!!
    • イイネ!1
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