『薬屋のひとりごと』厚生労働省と協力 厚生労働省は14日、「電子処方箋」の普及を図るため、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』とタイアップすることを発表した。その一環として、普及啓発リーフレットの作成や特設サイトを開設した。
【写真】酷すぎる…高額転売されている『薬屋のひとりごと』お薬手帳
「電子処方箋」は、処方箋を電子化することで、医療機関・薬局をまたいで医師や歯科医師、薬剤師が、患者が服用している薬の情報を確認でき、患者へのより安心安全な処方・調剤を手助けする仕組み。
アニメ『薬屋のひとりごと』は、とある大陸の宮中で働く元薬屋の少女が、「毒」と「薬」の知識でさまざまな難事件を解決していく後宮謎解きエンターテインメント。主人公・猫猫(マオマオ)の推理を通して、日常に潜む「毒」や「薬」の知識などを学ぶこともできる作品となっている。
このリーフレット等は、医療機関・薬局が医療機関等向け総合ポータルサイトからダウンロードでき、患者への電子処方箋の利用促進に使用できる。
【タイアップ企画の内容】
・ 啓発リーフレット、動画等の作成
・ OiTr(企業、学校を除く)等による広告
・ 特設サイトの開設