
【写真】無実を断固訴える!?ジェイ・Z、妻ビヨンセ&娘ブルー・アイビー声の出演の『ライオン・キング:ムファサ』プレミアに登場
この訴訟はもともと、これまでコムズを被告として数々の訴訟を起こしてきたテキサス在住の弁護士トニー・バズビーが、昨年10月に、2000年9月7日に行われたMTV VMAsのアフターパーティーで、事件当時13歳だった匿名女性に対し、コムズともう1人の男性セレブが、女性セレブ立ち合いのもと、性的暴行を行ったとして訴えていたもの。
12月に訴訟内容を修正し、加害者の男性セレブとして、ジェイ・Zの名前を新たに追加。ジェイ・Zは、容疑を断固否定し、訴訟の却下を求めるとともに、原告の名前を公表するよう申し立てを行い、その後バズビー弁護士を相手取り、恐喝と名誉棄損で訴訟を起こすなどしていたが、2月に原告側弁護士により訴訟が取り下げられた。
MailOnlineによると、ABCニュースが現地時間3月12日、原告女性の話を収めた録音テープを公開。録音された会話は、原告女性と私立探偵との間でやり取りされたもので、ジェイ・Zは原告女性に対し性的暴行を振るっておらず、バズビー弁護士が虚偽の主張をするよう促したと認めていたそう。ジェイ・Zの弁護士は、「この録音がすべてを物語っています」と述べ、「これは明らかに虚偽の主張であり、カーター氏(ジェイ・Zの本名)がこの件に巻き込まれた唯一の理由は、彼女が関与させるように促されたからです」と説明していた。
しかしTMZによると、13日に原告女性が裁判所に対し、ジェイ・Z側の主張を否定する文書を提出したそうだ。私立探偵2人が連絡もなしにアラバマ州の自宅に現れ、非常に動揺したと述べ、私立探偵らが証言した「落ち着き、冷静だった」姿とは対照的だったと主張。ジェイ・Zから暴行を受けていないと4度認めたという彼らの主張を否定し、「カーター氏から暴行を受けていないなどとは、(1度であれ4度であれ)決して言っていない」と述べた。バズビー弁護士に強要されたという点についても、曖昧ながら否定しているそうだ。
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