ミュージカル「贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜」より主演を務める加藤大悟(C)友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会 人気漫画を原作とした、ミュージカル「贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜」が14日、天王洲 銀河劇場にて開幕。初日公演を迎えたキャスト&クリエイターの開幕コメントと舞台写真が公開された。
◆アヌビス 福井巴也 ついにミュージカル「贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜」本日幕が上がります! 2024年8月にネルフェスで出演の情報解禁をしてから今日まで、僕自身も本当に楽しみにしていましたし、2月から始まった稽古ではカンパニー全体で最高の作品を作り上げるという熱量を持ち、脚本・演出・振付の上島先生、主演の大悟を中心に全員で力を合わせて今日まで走って来ました。
この物語をたくさんの方に届けたいです。日々色々なことと向き合い、楽しく、時に難しい『人生』というものを生きる皆さんの心に必ず刺さるそんな作品です! 僕は大悟演じる獣の王レオンハートを支える宰相アヌビスとして、皆さんを劇場で心よりお待ちしております。
◆セト 矢田悠祐 ミュージカル「贄姫と獣の王〜the KING of BEASTS〜」は種族の違い、身分の違いなど、魔族に置き換えられてはいますが非常に現代にも通じる部分がテーマとなっております。
それぞれのキャラクターがそれぞれの正義を背負い、ぶつかり合う、そんなストーリーです。
勿論自分の演じるセトにも、性格や主義を構成するに至るバックボーンがあります。
善、悪と分けることは簡単ですが、その善と悪の基準も当然その人自身が生きて学んできた基準が元となっている訳です。「贄姫と獣の王」もただただ綺麗事で終わる話では勿論ありませんので、誰に感情移入をして観るかによるかとは思いますが、ご観劇いただいたあとにぜひ複雑な気持ちになっていただきたいです。