「ぼくのお日さま」越山敬達、1年前は京都で「日アカ」視聴「まさか1年後ここに立っているとは思いもしなかった」【第48回日本アカデミー賞】

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2025年03月14日 22:04  モデルプレス

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越山敬達(C)日本アカデミー協会
【モデルプレス=2025/03/14】俳優でEBiDANの研究生・EBiDAN NEXTの越山敬達が14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第48回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。新人俳優賞を受賞した。

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◆越山敬達「ぼくのお日さま」で新人俳優賞

「ぼくのお日さま」で新人賞を受賞した越山。吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年、選手の夢を諦め恋人の地元でスケートを教える男、コーチのことがすこし気になるませたスケート少女、田舎街のスケートリンクで繰り広げられる淡くて切ない小さな恋たちを描いた本作で、本格的な演技初挑戦だった越山は吃音のある少年・タクヤを演じた。

受賞を受け「1500人のみなさん。こんにちは。越山敬達と申します。本日はこの素晴らしい賞をいただけたことをすごく嬉しく、光栄に思います」と初々しく挨拶。1年前の「日本アカデミー賞」は撮影中の京都で放送を観ていたといい「まさか1年後、僕がここに立っているとは思いもしなかったので、不思議な気持ちと同時にすごくすごく幸せな気持ちです」と喜びをのぞかせた。

また「ぼくのお日さま」については、「本当に0の状態での撮影だったので、たくさんの出会い、学び、経験、本当に貴重なものをいただいたと思ってます」とコメント。「中でも監督、そして共演した池松壮亮さんからいただいたどんな状況でもお仕事を楽しむという力は、今僕がこうして活動をしている全ての基盤になっているのかなと思ってます」と主演を務めた池松壮亮から学んだことを明かした。

新人俳優賞受賞者のスピーチ時には、冒頭で役所広司から「今日もここにいらっしゃる監督とかキャストとかスタッフ、日本映画界の方々はみなさん全員、みなさんの味方ですから。時には『あぶない刑事』の2人の先輩みたいにコワモテの方もいらっしゃいますけど、間違いなくみなさんの味方です。みなさんが頑張っている姿を見るのが大好きな人たちばかりです。それさえを信じることができれば、本当に思わぬ力が溢れてくると思います。みんなで力を合わせて、いい日本映画を作ってください。のびのびと頑張ってください」とメッセージ。今春で中学校を卒業する越山は「映像の世界に入り直した気持ちで、これから役所さんの言葉を胸に1歩1歩大切に歩んでいきたいと思います」と意気込んだ。

ほかにも新人俳優賞には、「【推しの子】-The Final Act-」から齋藤飛鳥、「あのコはだぁれ?」から渋谷凪咲、「ゴールデンカムイ」「正体」から山田杏奈、「六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」から赤楚衛二、「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」から板垣李光人、「カラオケ行こ!」から齋藤潤、「正体」から森本慎太郎(SixTONES)が選ばれた。

◆第48回日本アカデミー賞

同賞は2024年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。

司会は、6年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「怪物」で第47回最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラが務める。(modelpress編集部)

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