マンU指揮官、努力を続けるマウントの姿勢を評価「大いに信頼している」　今節、3カ月ぶりの復帰も示唆

　マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、昨年12月以来戦列を離れているメイソン・マウント復帰の可能性を伝え、同選手に対する信頼を口にした。14日、イギリス『デイリーメール』がコメントを伝えている。

　2023年夏にチェルシーから加入したマウントは、負傷に悩まされ続けている。昨シーズンは、ふくらはぎのケガの影響で公式戦20試合の出場に留まり、今シーズンもここまで12試合の出場のみとなっている。

　昨年12月の“マンチェスター・ダービー”でハムストリングを負傷したマウントだが、今節行われるレスター戦で復帰する可能性があるようだ。アモリム監督は「メイソン・マウントのような選手が必要だ。ベンチに座ると思うが、どうなるかはわからない。健康であれば起用する。あまり長くはプレーできないが、5分プレーできれば完璧だ」と語り、スカッド入りを示唆した。

　アモリム監督はケガに泣かされているマウントに対して「私はマウントが大好きだ。いかに苦しんできたかも、すべてのことを正しくこなしていることも知っている。正しい食事をし、肉体的にも完璧だ」と、リハビリを懸命に取り組んだ姿勢を評価した。

　そして、そんな努力を続けるマウントをアモリム監督は信頼。次のような言葉を投げかけている。

「彼は頑張りすぎている。おそらく、すべてのことについて考えすぎている。彼はヨーロッパチャンピオンで、才能がある。彼のようにすべてをこなす選手であれば、クラブの全員から常にサポートを受けられるだろう。負荷を管理するつもりだし、多くの問題を抱えてきた選手を見たことがあるだろうが、その後は健康を維持できている。私はマウントを大いに信頼しているよ」


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