石破総理が当選1回の衆院議員側に10万円相当の商品券を配っていた問題で、けさ、自民・公明両党の幹部が会談し、国民の理解が得られるまで説明責任を果たすべきとの方針を確認しました。
自民・公明両党の幹部が都内で会談し、石破総理の商品券問題をめぐる対応などについて協議しました。
同席した自民党の坂本国対委員長によりますと、会談で公明党の西田幹事長は「長期政権のおごりだ」と厳しく指摘したということです。
自民党 坂本哲志 国対委員長
「公明党からやはり長期政権のおごりがあるということも認識しなければいけない。何回も何回も説明していく、国民の皆さんにわかっていただく。そのことに尽きる」
自民・公明の両党は引き続き、石破総理が国民の理解が得られるまで説明責任を果たすべきとの方針を確認しました。
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一方、野党側は、総理の政治倫理審査会への出席を繰り返し求めています。
立憲民主党 小川淳也 幹事長
「政治倫理審査会には一刻も早くご出席をいただき、弁明を求めるべきだと思っております」
与党側は政倫審ではなく、予算委員会の場で説明を続けていく方針です。
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