東北から九州、暴風警戒=関東甲信山沿いは大雪か―気象庁
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2025年03月18日 19:31 時事通信社

日本海で発達中の低気圧の影響で、西日本では18日、雨や雪が降る所があり、風が強まった。19日は別の低気圧が東海や関東の沿岸付近を東へ進み、上空に強い寒気が入る見込み。気象庁は東北から九州にかけての広い範囲で暴風や暴風雪に警戒するよう呼び掛けた。
18日午後6時までの6時間降雪量は、広島県北広島町で13センチ、鳥取県大山町で8センチとなった。大分県豊後高田市では午後5時半すぎに最大瞬間風速27.2メートルを観測した。19日に予想される最大瞬間風速は、東北と関東、中国35メートル、九州北部30メートル。
一方、関東甲信の山沿いでは19日夕方にかけて大雪になる所があり、平地の一部でも雪が積もる見込み。
19日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、関東北部山地40センチ、甲信30センチ、埼玉・秩父15センチ、東京・多摩10センチ、関東北部平地8センチ、神奈川・箱根7センチ、関東南部平地1センチ。
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