限定公開( 2 )
今日19日(水)は、東京23区でも雨から雪に変わり、東京都心では午前10時に1センチの積雪を観測しました。この後、昼頃までは雪となるためスリップ事故や転倒に注意が必要です。
●東京都心 1センチの積雪 昼頃まで注意
今日19日は、予想より気温が下がり、東京23区でも雨から雪に変わっています。東京都心では、午前9時の気温が1.8℃で「みぞれ」を観測。午前10時には0.7℃と更に気温が下がり「1センチの積雪」となりました。東京都心の積雪は、今年2025年3月4日に1センチの積雪を観測以来、2度目です。
このあと、昼頃までは東京都心でも雪となるため、スリップ事故や転倒に注意が必要です。
●路面の凍結 特に注意すべき所は
雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 一般財団法人日本気象協会 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。