ドラマ『アポロの歌』第5話より佐藤勝利 (C)MBS 8人組グループ・timeleszの佐藤勝利と俳優の高石あかり(※高ははしごだか)がW主演するドラマ『アポロの歌』の第5話が18日に放送。その場面写真が解禁となった。
【場面写真】上半身裸!ドキドキの展開をみせる佐藤勝利
原作は1970年に『週刊少年キング』で連載され、1970年に「週刊少年キング」で連載され、人間のダークな部分を掘り下げた手塚治虫の“黒手塚”とも呼ばれるノアール作品。大きな叙情詩の中で、手塚が真っ向から愛を描き讃歌を描いた傑作として、今改めて注目を集めている。
無幼少期の母とのトラウマで、愛を軽蔑して生きている大学生・近石昭吾を佐藤。昭吾の幼なじみで、歌手になる夢を見てバーで働いている渡ひろみを高石が演じる。
第5話では、原作でも描かれる合成人シグマ王編の続きが描かれた。ひろみと瓜二つの合成人・シグマ王が人間を奴隷にして支配する日本が舞台となり、シグマ王の暗殺を命じられた昭吾が、ひろみの面影とシグマ王への暗殺命令との間に揺れていく。
シグマ王に生かされた昭吾は、王の秘書として雇われ宮殿で生活することに。合成人の頂点に立つ者でありながら、人間が持つ愛の感情を知りたいというシグマ王から「愛の行為」を何度も強要される昭吾は、下田(西垣匠)から言い渡された暗殺の使命と、ひろみそっくりのシグマ王の間で揺れ動く。
幾度となくシグマ王の暗殺を試みる昭吾だが、シグマ王についに愛の感情が芽生え始め…世界をさすらい繰り返す“パラレル・ラブストーリー”、第三世界「シグマ王」編、クライマックスに突入する。
シグマ王編2話目として描かれた5話。シグマ王編に突入してから、高石あかりの演じ分けが3役の大きな話題になり、2週連続で「シグマ王」が日本のトレンドにランクイン。いよいよ愛を知り始めたシグマ王の葛藤と悲劇が描かれ、結ばれようとしても結ばれない運命にある2人の、切実な告白に胸を打たれた視聴者から「胸が苦しい」「ラスト号泣した」などの反響も。前代未聞の告白とベッドシーンも話題を呼び、日本のトレンド1位も記録した。