秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月18日、筑波大学附属高校を卒業された。4月からは筑波大学の生命環境学群・生物学類に進学し、学業を優先しながら成年皇族としての活動にも取り組まれる。
秋篠宮家に大きな節目が訪れているが、ひと月前には小室圭さんの母・佳代さんの自伝エッセイが波紋を広げていた。
佳代さんの著書『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社)が発売されたのは、2月6日のこと。この日は偶然にも、’18年に秋篠宮家の長女・眞子さんが圭さんとの結婚延期の「お気持ち」をつづった文書を公表した日と同じ日だった。
「これまで皇室と縁続きとなった方々が、了解を得ないまま発言したり、手記を発表したりした例はありませんでした。本書の執筆や出版に関する事前の連絡はなく、秋篠宮ご夫妻も立腹されていたと聞いています。悠仁さまの成年会見を目前に控えていただけに、晴れの舞台に水を差すかたちとなってしまいました」(宮内庁関係者)
佳代さんの自伝エッセイは通販サイトでも、賛否が分かれている状態だ。レビューも辛口な感想が目立つが、なかには《読んで良かった》《著者のココロの声が聞けてイメージが変わりました》《子育てをしている母達なら、小室家流の子育てに色々共感することもあると思います》と支持する声もあった(19日13時現在)。
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そうしたなか、3月12日配信の『デイリー新潮』で眞子さんの近況も報じられたばかり。ゆったりとしたデザイン性の高いアウターを着た姿もキャッチされ、圭さんと並んで幸せそうな笑顔を浮かべていた。
佳代さんの自伝エッセイでは、眞子さんの名前は出されていないものの、息子夫婦を思いやる気持ちが随所に散りばめられている。
「エッセイでは愛する夫との出会いや死別、料理への情熱、そして息子の圭さんが精神的な支えになってきたことなど、佳代さんの半生がつづられています。圭さんが眞子さんと結婚するに至った過程もつづられていましたが、佳代さんは眞子さんを『彼女』と表現するなど一貫して名前を出すことはありませんでした。眞子さんを褒める言葉もなかったため、嫁姑間の溝を心配する声もありましたが、“秋篠宮家への配慮”という見方もできるでしょう。とはいえ、圭さんも佳代さんと同じように恋愛をして、愛する人と一緒に人生を歩む決断をしたことは、母親として喜ばしいことだったようです」(WEBメディア記者)
圭さんは’22年10月に、3度目の挑戦となった米国・ニューヨーク州の司法試験に合格している。この時、佳代さんが真っ先に祝福を伝えた人は眞子さんだったようだ。書籍のなかで《先ずは息子の配偶者に「おめでとう」の気持ちを伝えました》と明かした上で、その理由をこうつづっている。
《誰よりも近くで過ごしている人が、最もしんどかったのではないかと思ったからです。愛する人に支えていただいて、圭はつくづく幸せ者だなぁと感じた瞬間でした》
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遠く離れたニューヨークで暮らす息子夫婦を案じる佳代さん。悠仁さまの成年行事が執り行われる9月に眞子さんが帰国する可能性も報じられているが、3人が再会する日はやってくるだろうか。
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