旗竿地の狭小住宅、密集地にありながら明るさを取り込む工夫満載 キッチンは150万円のコストカットを実現【となりのスゴイ家】

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2025年03月19日 17:00  ORICON NEWS

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21日放送『となりのスゴイ家』=東京都小金井市の外観(C)BSテレ東
 お笑いコンビ・アンガールズ(田中卓志、山根良顕)、タレントの遼河はるひが出演するBSテレ東『となりのスゴイ家』(毎週金曜 後9:00〜)の21日放送回には「コストカット術満載!抜け感を追求した明るい家」が登場する。

【番組カット】150万円のコストカット実現!長さ4メートルの壁付けキッチン

 山根と遼河が訪れたのは、東京都小金井市にある住宅が密集した旗竿地に建てられた狭小住宅。到着して、遼河は「アプローチがオシャレですね」と感心した様子。家主の夫は「どん突きのところが壁になっていると手狭に感じるので、窓を設置することで、壁って感じじゃなくて抜け感がある」と“抜け感”について説明する。

 玄関ドアの上部には、吹き抜けを設けた。外観のアクセントにもなっている2階の大開口の窓からは、自然光が差し込む。玄関右側には夫の趣味である熱帯魚を飼う水槽。玄関収納から続くのは洗面台とウォークイン・クローゼット。玄関収納と洗面台は浮遊感のあるデザインで統一した。

 玄関を入ると、こだわりの中庭が目に飛び込む。開放的な空間が広がり、“抜け感”を感じさせる。中庭にはシンボルツリーとしてイロハモミジを植栽。家にいながら季節の移ろいを感じられる。さらに中庭をぐるりと囲むように間接照明を設置し、浮遊感や異世界感、非日常感を演出した。

 2階に上がると、明るいスペースが広がる。天井も高く抜け感もアップ。リビングのコーナーには長男・哲樹くんの「忍者屋敷のような楽しい家にしたい」という要望をくみ、ロフトへ上がれるクライミング・ウォールを設置するという遊び心も。2階も中庭に向かってふんだんに窓を設け、狭小住宅だと感じさせない空間の「抜け感」を大事にした。

 長さ4メートルの壁付けキッチンはタッチセンサー付きのこだわりよう。ステンレスではなく、メラミン天板にしたことで150万円のコストカットができた。さまざまなコストカットにより、実現した建築費に山根や遼河も驚く。

 このほか、千葉県市川市にある「6つのボックスを配置して快適さを実現した家」が登場する。

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