コメの相対価格、過去最高=6カ月連続、集荷競争激化―2月

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2025年03月19日 17:01  時事通信社

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時事通信社

精米工場で袋から出された政府備蓄米=18日、埼玉県内
 農林水産省は19日、2月の2024年産米の相対取引価格(全銘柄平均、玄米60キロ当たり)が2万6485円だったと発表した。激化するコメの集荷競争を背景に、前年同月比で73%、前月比で2%それぞれ上昇、6カ月連続で過去最高額を更新した。

 相対取引価格は、全国農業協同組合連合会(JA全農)などの集荷業者と卸売業者との間の取引価格。「令和の米騒動」と呼ばれた昨年夏の極端な品薄の影響で、コメの調達を巡る業者間の駆け引きが過熱。農水省は政府備蓄米の放出を決めたが、価格が落ち着くかは不透明だ。 

このニュースに関するつぶやき

  • 政府がメルカリ等のフリマサイトにコメの出品を全面禁止するように注意喚起しないとダメでしょ
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