ワッキー、明石家さんま絶賛の舞台をプロデュース 12年にわたって出演も「同じところで毎回泣く」

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2025年03月19日 18:12  ORICON NEWS

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明石家さんま絶賛の舞台のプロデュースを努めたペナルティ・ワッキー (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・ペナルティのワッキーが19日、東京・新国立劇場 小劇場で行われたアース製薬100周年presents『Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』ゲネプロ後囲み取材に登場した。共演する浅香唯、ジャングルポケットの太田博久、プロフィギュアスケーターの安藤美姫とともに、本番へ向けた思いを語った。

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 同舞台は、鹿児島県南九州市知覧町郡に実在した「富屋食堂」を舞台に、特攻隊員たちから“母”と慕われ、戦後「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの半生を描いた作品。プロデューサーはワッキーが務め、自らも特攻隊長役で出演。主演の鳥濱トメ役は浅香が演じる。

 本作は、2009年より上演を開始し、以降21年まで上演を続けてきたが、コロナの影響でやむなく断念。2022年から約3年ぶりの上演となる。過去に本公演を観劇した経験がある明石家さんまからは、「感動した 実話やから心に突き刺さった これは本物や!」と、コメントが寄せられている。

 ワッキーは「ゲネプロの出来は100点」といい、「1年くらい準備してきたものがやっと本番を迎えられて不安もありますが、やっぱりうれしいです」と笑顔。太田と安藤はワッキーのキャスティングによるものだそうで「本当に間違いなかった」と本番を前に自信を語る。

 2013年から本作に出演しているワッキーだが「12年間出ていますけど、舞台を袖から見るのが好きで、毎回同じところで泣きます」とあふれる思いを明かす。「自分のシーンでも、泣きそうになってしまうところがあるんですけど、隊長だから涙を見せるわけにいかない。みんなと一緒に頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 同公演は東京・新国立劇場 小劇場で19日〜23日にわたり全8回上演。会場チケットは全公演完売となり、配信チケットの販売が決定している。

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