長野県職員の男逮捕　SNSで知り合った女子高校生のわいせつ映像撮影疑い 「18歳未満とは知りませんでした」 警視庁

SNSで知り合った女子高校生のわいせつな映像を撮影したなどとして、長野県職員の24歳の男が警視庁に逮捕されました。

児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、長野県企業局上田水道管理事務所の職員・坂中勇磨容疑者（24）です。

警視庁によりますと、坂中容疑者はおととし12月、長野県内で止まっていた自身の車の中で、SNSで知り合った当時16歳の女子高校生の上半身などをスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。

去年7月、女子高校生の関係者から別の事件に関する相談が警視庁に寄せられ、捜査の過程で今回の事件が発覚したということです。

坂中容疑者は警視庁の取り調べに対し、「18歳未満とは知りませんでした」と容疑を否認しています。

坂中容疑者のスマートフォンからは、別の女性を撮影したとみられるわいせつな画像や動画が複数見つかっていて、警視庁は余罪があるとみて調べています。

長野県は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾です。県民の皆様には心よりお詫び申し上げます。今後、事実関係を確認し、厳正に対処します」としています。