サンチョの去就は不透明?…チェルシー、約48億円の買い取り義務放棄を検討か

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2025年03月19日 18:38  サッカーキング

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マンUからチェルシーへレンタル加入中のサンチョ [写真]=Getty Images
 チェルシーへレンタル加入のイングランド代表FWジェイドン・サンチョの去就は、依然として不透明なようだ。18日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』や『ESPN』が伝えている。

 現在24歳のサンチョはマンチェスター・シティの下部組織出身で、2017−18シーズンにドルトムントでプロデビューを飾った。2021年夏にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、約2年半で公式戦通算82試合出場12ゴール6アシストをマークしたが、エリック・テン・ハフ前監督との関係性が次第に悪化。昨シーズン後半はドルトムント、今シーズンはチェルシーへレンタルで放出された。

 エンツォ・マレスカ監督率いるチェルシーではここまで公式戦28試合に出場し、2ゴール6アシストをマークしているサンチョ。レンタル期間は6月末で満了となるが、契約には2500万ポンド(約48億円)程度の買い取り義務が付随していると見られている。

 しかし、サンチョが来シーズン以降もチェルシーでプレーするか否かは現時点で不透明だという。今回の報道によると、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドに多額の違約金を支払った上で、買い取り義務を放棄することを検討しているようだ。詳細は定かではないが、サンチョと同じくウイング(WG)を主戦場とするポルトガル代表FWジオバニー・クエンダの獲得でスポルティングと合意に達し、2026年夏の加入が濃厚となったことも背景にあると報じられている。

 なお、仮にサンチョがマンチェスター・ユナイテッドへ復帰したとしても、ルベン・アモリム監督の構想に入る可能性は低いと各メディアは指摘している。

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