安藤美姫が舞台出演、フィギュアスケートの動きが染みつきダメ出し「足がきれいすぎると」

0

2025年03月19日 18:46  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

舞台「Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」取材会に登壇した安藤美姫

プロフィギュアスケーター安藤美姫(37)が19日、東京・新国立劇場小劇場で行われた、舞台「Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」(同所で23日まで)ゲネプロ取材会に登壇した。


本舞台のプロデューサーも務めるお笑いコンビ、ペナルティのワッキー(52)が演じる特攻隊員の妻役で出演。「Mother」は09年に上演が始まり、安藤の弟は16年に、長女は21年に出演している。


安藤はこれまでの舞台も観劇しており、「家族ぐるみでご縁のある思い出の舞台。3年ほど前にワッキーさんからお声がけいただき、今回出演させていただきました」と明かした。


稽古では演出家からのダメ出しもあったといい、「特にダメ出しをいただいたのは、足(の動かし方)がきれいすぎると」と笑いを誘った。フィギュアスケーターとあって歩き方などに独特のクセが出てしまい、必死に練習したという。ジャングルポケット太田博久(41)は「指先まで美しく、というのをやられていましたから」とうなずき、ワッキーも「体に染みついているから」とほほ笑んだ。


ワッキーは安藤の芝居について「内に秘めているものがすごく熱くて、心から受け止めて演じてくれている」と絶賛。鳥濱トメ役の浅香唯(55)も「最初にお会いしたときは『世界の安藤だ! ひえー』となりました。見事に役になりきっていらっしゃって、何でもできるんだなあと感心しました」と笑顔で伝えた。

    ニュース設定