殺人罪で元同僚の男起訴=08年の琵琶湖切断遺体―大津地検
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2025年03月19日 19:02 時事通信社

滋賀県の琵琶湖岸で2008年、男性の切断遺体が相次いで見つかった事件で、大津地検は19日、殺人罪で男性の元同僚、杠共芳容疑者(74)を起訴した。認否は明らかにしていない。
事件では08年5〜6月、同県近江八幡市や大津市などの琵琶湖付近6カ所で、切断された頭部や両脚などが相次いで発見された。身体的特徴などから、18年11月に同県野洲市の職業不詳川本秀行さん=殺害時(39)=と判明。県警は今年2月、建設会社の元同僚で、別の殺人事件で服役中だった杠容疑者を殺人容疑で逮捕した。死体遺棄、損壊罪については公訴時効が成立している。
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