ジョナサン・メジャース、元恋人の首絞めを認める音声が発覚

　元恋人グレース・ジャバリへのDVで逮捕され、ハラスメントと暴行罪で有罪判決を受けたジョナサン・メジャース。この度、メジャースが恋人の首を絞めたと認める音声が発覚したそうだ。

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　PageSixによると、2022年に録音されたジャバリとメジャースの会話音声を、この度Rolling Stoneが公開。2人がロンドンで暮らしていた時にしたという、激しい喧嘩について話し合う内容が収められているそう。

　この中でメジャースは、自分を恥じていると述べ、「これまで、女性に対し攻撃的な態度を取ったことは一度もなかった。女性に対し、攻撃的になったことなどなかったのに…あなたを攻撃した」と発言。ジャバリが「私の首を絞め、車に押し付けた」と指摘すると、「そうだ。全部『攻撃的な態度』だ。その通りだ」と認め、「こんなこと、一度もなかった」と後悔をにじませたそう。

　彼女はその後、暴力を振るわれた原因について、「私の発言が、あなたには皮肉に映ったからなの？」と質問。するとメジャースは「明らかにそうだ。あれは皮肉なんてものじゃなかった」と反応。ジャバリがメジャースに問題があると指摘すると、「そうだ。君に向けてしまった」と認めたようだ。

　メジャースは2023年3月、グレースとタクシーに乗っていた時に、彼の携帯電話に他の女性からメッセージが送られてきたことでトラブルに発展したと伝えられている。同年12月に、起訴された4件のうち、ハラスメントと暴行罪で有罪が言い渡され、保護観察処分と52週間の家庭内暴力介入プログラム受講を言い渡された。

　ジャバリは翌2024年3月、名誉毀損と暴行、傷害で改めてメジャースを訴え、11月に和解していたそう。この訴訟で彼女は、2022年9月に友人と夜遊びした後、メジャースから身体的攻撃を受けたと主張。彼女を車のボンネットに投げ倒し、叫べない様に口を塞いで頭突きし、ロンドンの自宅に戻ってから、「息が出来ないほど首を絞めながら、大理石の床に頭を何度も打ち付けた」と訴えていたそうだ。
　
　なおメジャースは、逮捕を受けて主演・製作総指揮を務める予定だった『The Man in Basement（原題）』を降板。マネージメント会社やPR会社から契約を解除され、キャンペーンや広告も白紙に。有罪判決後には、主演予定だったマーベル映画『Avengers：The Kang Dynasty（原題）』からも解雇された。