自身も参戦へ。哀川翔「ラリーやクルマの楽しさを伝えていきます!」自チームの2025年参戦体制を発表

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2025年04月01日 17:10  AUTOSPORT web

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哀川翔総監督とミツビシ・トライトン(FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES)
 俳優の哀川翔さんが総監督を務めるFLEX SHOW AIKAWA Racingは4月1日、今季2025年のラリープログラムを発表。AXCRアジアクロスカントリーラリー、XCRスプリントカップ北海道、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジに参戦することを明らかにした。

 このうち、すでに新シーズンが開幕しているXCRスプリントカップ北海道では、メインスポンサーであるトーヨータイヤなどの支援を受け、今年7月に行われる第3戦『ARKラリー・カムイ』と9月の第4戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』へのスポット参戦が予定されている。出場カテゴリーはXC2クラスだ。

 マシンは昨季2024年に投入した新型『ミツビシ・トライトン』。チームはこの1トンピックアップトラックの足回りをさらに強化するとともにボディの軽量化を図るなど競争力を高め、前年の雪辱を誓う。狙うは2023年ラリー北海道以来の国内クラス優勝だ。

 ドライバーを務めるのは、長年同チームで活躍している川畑真人。コドライバーの中谷篤ともに継続起用となった。

 2024年にT1Gクラス優勝を果たしたAXCRには、e投票の全面支援の下、e 投票 FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESとして出場することが決まった。ドライバーはe投票代表で2023年のAXCRでT2Dクラス優勝を飾った山崎元彰だ。ナビゲーターには、2014年大会に出場した経験を持つタレントのヒロミと2023年のラリー北海道で竹岡圭のコドライバーを務めた中田昌美が抜擢されている。

 8月8日から16日にかけて行われる、30周年の記念大会を戦う車両は『トヨタ・ランドクルーザー150プラドFLEX Racing SPEC』で、こちらもXCRスプリントカップのトライトンと同様にさらなる改良が行われるという。なお、両ラリーカーのメンテナンスは今年も中央自動車大学校(CTS)の学生と職員、FLEXメカニックが共同で実施し、北海道はもちろんAXCRが開催されるタイとカンボジアにも現地メカニックとして帯同し、チームをサポートする。

 上記ふたつのキャンペーンでは総監督としてチームを率いる哀川だが、TGRラリーチャレンジでは昨年に引き続き、自らドライバーとして参戦予定だ。出場ラウンドは現在のところ、八ヶ岳茅野、富士山すその、渋川伊香保の計3ラウンドで、中谷をコドライバーに迎えた『e 投票 FLEX SHOW ORCヤリス』でのスポット参戦となる。

 自身の名を冠するFLEX SHOW AIKAWA Racingの2025年参戦体制に際し、哀川総監督は次のように語った。

「ラリー北海道の昨年のリベンジと、アジアクロスカントリーラリーの連続クラス優勝目指して、選手をはじめチーム全員が頑張ってくれると思います」

「自分も楽しく頑張って走りたいと思います。ラリーや車の楽しさを伝えていきます!」


■FLEX SHOW AIKAWA Racing 2025年参戦ラリー



Date/Event/Driver/Co-Driver/Machine
7月4〜6日/XCRスプリントカップ北海道第3戦2025 ARKラリー・カムイ/川畑真人/中谷篤/ミツビシ・トライトン
9月5〜7日/XCRスプリントカップ北海道第4戦RALLY HOKKAIDO
8月8〜16日/AXCRアジアクロスカントリーラリー2025/山崎元彰/哀川翔/ヒロミ/中田昌美/トヨタ・ランドクルーザー150プラドFLEX Racing SPEC
4月19〜20日/TGRラリーチャレンジ第3戦八ヶ岳茅野/哀川翔/中谷篤/e 投票 FLEX SHOW ORCヤリス
5月10〜11日/TGRラリーチャレンジ第4戦富士山すその
6月28〜29日/TGRラリーチャレンジ第7戦渋川 伊香保

[オートスポーツweb 2025年04月01日]

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