哀川翔総監督とミツビシ・トライトン(FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES) 俳優の哀川翔さんが総監督を務めるFLEX SHOW AIKAWA Racingは4月1日、今季2025年のラリープログラムを発表。AXCRアジアクロスカントリーラリー、XCRスプリントカップ北海道、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジに参戦することを明らかにした。
2024年にT1Gクラス優勝を果たしたAXCRには、e投票の全面支援の下、e 投票 FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESとして出場することが決まった。ドライバーはe投票代表で2023年のAXCRでT2Dクラス優勝を飾った山崎元彰だ。ナビゲーターには、2014年大会に出場した経験を持つタレントのヒロミと2023年のラリー北海道で竹岡圭のコドライバーを務めた中田昌美が抜擢されている。
8月8日から16日にかけて行われる、30周年の記念大会を戦う車両は『トヨタ・ランドクルーザー150プラドFLEX Racing SPEC』で、こちらもXCRスプリントカップのトライトンと同様にさらなる改良が行われるという。なお、両ラリーカーのメンテナンスは今年も中央自動車大学校(CTS)の学生と職員、FLEXメカニックが共同で実施し、北海道はもちろんAXCRが開催されるタイとカンボジアにも現地メカニックとして帯同し、チームをサポートする。
上記ふたつのキャンペーンでは総監督としてチームを率いる哀川だが、TGRラリーチャレンジでは昨年に引き続き、自らドライバーとして参戦予定だ。出場ラウンドは現在のところ、八ヶ岳茅野、富士山すその、渋川伊香保の計3ラウンドで、中谷をコドライバーに迎えた『e 投票 FLEX SHOW ORCヤリス』でのスポット参戦となる。
自身の名を冠するFLEX SHOW AIKAWA Racingの2025年参戦体制に際し、哀川総監督は次のように語った。