画像提供:マイナビニュースJR西日本は10日、「WEST EXPRESS 銀河」を活用した大阪・関西万博特別企画ツアーを発表した。新大阪〜敦賀間を特別ルートで運行する夜行列車の乗車と、大阪・関西万博の入場券、日本館パビリオンの入場予約券がセットになった旅行商品として発売する。
敦賀発新大阪行の設定日は5月23・30日、新大阪発敦賀行の設定日は5月24・31日。計4日間とも夜行列車による車中泊を含む1泊2日の行程となる。
敦賀発プランは、敦賀駅を21時38分頃に出発し、翌朝7時16分頃に新大阪駅へ到着。乗客はその後、各自で大阪・関西万博会場へ向かう。新大阪発プランは、万博会場での自由行動の後、22時48分頃に新大阪駅を出発し、翌朝7時16分頃に敦賀駅へ到着する。
旅行代金は利用する座席タイプによって異なり、リクライニングシート利用は1万6,800円、「クシェット」利用と「ファミリーキャビン」利用(4人での利用限定)は1万9,800円、「ファーストシート」利用は2万1,800円、グリーン個室利用プランは2万6,800円となっている。各プランとも6歳未満のこどもは参加できない。
ツアーの販売は、JR西日本が展開する「tabiwaトラベル」内「鉄道ファンの宝箱」ページで4月11日14時から開始される。申込みはインターネット限定で、電話での受付は行わない。(佐々木康弘)