4月13日、大阪・関西万博が開幕した。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加する今回の万博。各国のパビリオンはもちろんのこと、世界最大級の木造建築「大屋根リング」、火星由来の隕石「火星の石」、次世代の乗り物として注目を集める「空飛ぶクルマ」などの見どころがある。
開幕初日は、悪天候ながら11万9000人が来場。Xでは《万博行って来たー!めちゃ面白かったw》《万博すごく楽しかった!》《大屋根リングこれは本当にすごかった!!これを見るためだけに万博に行っても良いくらい》と早速、絶賛する声が。そのいっぽうで、Xには《雨の日の万博は、しんどすぎた!!!》《雨宿りするとこない》《万博初日。地獄だった。。》などのコメントも相次ぎ、過酷な現実も浮かび上がった。
「開幕初日、万博会場は昼頃から雨に見舞われました。“雨風や日差しを遮り、快適な空間を作り出す”と謳っていましたが、風によってリングの下にも雨が吹き込んできたようです。また、上部から雨水が滴り落ちる箇所も。
来場日時の予約などで『並ばない万博』を掲げていましたが、会場への入場や、パビリオンの展示にはかなりの行列ができ、雨風のなか何時間も待つことに。案内所では、紙の地図を求めて30分以上並んだ人もいたそうです」(全国紙記者)
読売テレビの佐藤佳奈アナウンサー(28)は《【万博開幕日の正直レポ】》とし、《・雨降ると逃げ場がない…!大屋根リングの下にいても、風で雨が吹き込んでくる寒すぎた・パビリオンどこもめちゃ並んだ!予約済みのパビリオンでも屋内に入るまでに20分以上かかった!予約のいらないパビリオンは1時間以上並ぶ所も・晴れてて空いてる日に絶対にリベンジする!!!》と率直な感想を投稿している。
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またXでは「#万博ヤバい」「#もう帰りたい」がトレンド入り。《万博行ったら地獄すぎた》《これから梅雨でほとんど雨か、灼熱猛暑なんだから、屋内がパビリオンしかないの普通にヤバいでしょ》《万博協会の運営のずさんさが浮き彫りに…》といった声が並んだ。
一方、好天にめぐまれた14日は平日とあって混雑も緩和され、万博を楽しめている人も多い様子。14日に会場を訪れた60代の客は「スムーズに楽しめています。平日に来たのがよかったかもしれません」と語る。
始まったばかりの大阪・関西万博。会期中に、さまざまな課題を克服する必要がありそうだ。
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