
職場の社長に暴言を吐かれたら仕事のモチベーションを保てなくなる人が多いだろう。自らを「日本に長く住んでいる外国人」だという40代女性が投稿を寄せ、社長の暴言が「許せない」と打ち明けた。
職場では例年、夏休みは交代制で、土日含めて「一週間休める形になっていた」が、その年は
「会社から社員全員に、『忙しいから、夏休みを遠慮してほしい。5日間ではなく、2日間だけに変更してほしい』と言われました」
家族が日本におらず、「会えるのは年に一回(夏休み中)だけ」という女性にとって、つらい発表だった。往復するだけで2日間かかるそうだから、土日含め4日間ではゆっくりできないだろう。(文:天音琴葉)
「このまま休ませて下さい」社長の言葉は……
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社長の言葉に例年通りの夏休みを取った人もいたから、なおさら納得がいかなかったに違いない。しかも通達はぎりぎりで、「休みを取る2週間前に迫っていた」という。そのため
「今さら航空機変更できないし、キャンセルして取り直すことも無理だから、このまま休ませて下さい」
と社長に直談判したが……
「『そんなに帰りたいなら永久に帰れば』と社長に言われました。その時点まで、その会社に7年間勤めていたが、私が属する部署の先輩達が全員退職し、ものすごく忙しい時期も越えてきて、身を削る思いで頑張ってきたのに、そんなこと言われてかなりのショックでした」
辞めてもらって構わないということだろうか。腸が煮えくり返る思いだったに違いない。女性は引かず、当初の通りの日数で夏休みを取ったそうだ。
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「申請して了承を得た休み(有休)は、『忙しいからキャンセル』は違法だから、休ませていただきましたが、休みから戻ったらしばらくは居心地が悪かった。あの言葉、一生忘れませんね」
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