“27キロ減”の米「ぽちゃカワ歌姫」が超スリムになった姿を公開。ファンから大ブーイング受ける

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2025年04月16日 09:00  女子SPA!

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メーガン・トレイナー
「重さが魅力よ。ズッシリ重いの」。2014年のデビュー曲「All About That Bass」で自分のぽっちゃり体型を全力で肯定し、世の女性たちに元気と希望を与えたメーガン・トレイナー。そんな彼女が最近、激やせした姿を披露し、ファンをざわつかせている。第1子出産後に約27キロの減量に成功したというメーガンは、「運動と食事に気をつけ、健康的な生活を送っていたら痩せてきた」と説明していたが…。

◆薬を使って夫婦仲良く産後ダイエット

 今月10日(現地時間)、メーガンと俳優で夫のダリル・サバラがそろって出演するポッドキャスト番組が配信された。今回のテーマは、夫婦が経験したダイエット生活について。

「1人目の息子が生まれた後、僕たちはチャレンジを始めたけどうまくいかなかった」。ダリルがこう切り出すと、メーガンは次のように続けた。

「それで、たくさんの友人や医師たちからマンジャロやオゼンピック(体重を減少させる効果がある薬)の話を色々聞くようになった」
「かかりつけ医に相談したり、自分たちで調べたりして、“副作用が比較的少ない”とされているマンジャロを使うことにしたのよね」

 糖尿病の治療薬「マンジャロ」を使うことになった経緯を説明するメーガンに同調し、ダリルも「だから僕も一緒にやったんだ」と告白。夫婦で薬を使って減量に励んだことを明かした。

「ダリルと私は何をするにも一緒なの」と冗談めかしたメーガンだが、「薬などの力を借りると同時に、自分で努力することも大事」と強調。「私たちはジムで体を鍛え、運動し、正しく食べるようにしている。いつの間にか、空腹を感じることが減った」と話し、健康的なライフスタイルを維持するように心がけているとしている。

 マンジャロのおかげで健康になったと実感しているというメーガンは、「この薬を使っていることが恥ずかしいとは全然思わない」とのこと。また、「ダイエットの経験をオープンに語ることも気にならない」そうだが、薬を使って減量したことで世間から厳しい批判を受けて、「すごく傷ついた」と話している。

◆2回目の妊娠後、科学の力にも頼った

 3月下旬、音楽界で影響力のある女性たちを称えるイベント「ビルボード・ウーマン・イン・ミュージック」で「ヒットメーカー賞」を受賞したメーガン。今月はじめには、授賞式に出席したときの写真をインスタグラムに投稿し、「ビルボード・ウーマン・イン・ミュージックでヒットメーカーとして称えてもらえて光栄。夢のよう!」とファンに報告した。

 ただ、ネット上で自身の音楽活動よりも、体型の変化に注目が集まっていることについて複雑な心境をつづり、こう打ち明けた。

「あまりにも多くの質問(とコメント)が、音楽や情熱、ここまできた10年の活動ではなく、私の体型に集中していることにはちょっとがっかり」

「10年前とは見た目が変わってる。子供たちと自分のために、最も健康的で強い自分になろうとしているの。栄養士にも手伝ってもらったし、ライフスタイルを大きく変えたわ。トレーナーとエクササイズすることも始めた。そして、そうよ。2回目の妊娠後、科学の力にも頼った(マンジャロ、ありがとう!)。おかげですごく気分が良くなったから、やって良かったと思ってる」

 ここ最近、激変ぶりで世間をざわつかせていたメーガン。ここにきて、痩せるために薬を使用したことをついに認めた。

◆出産後27kgの減量に成功!最近はさらにスリムに…

 2021年に第1子を出産後、約27kg減量したことを以前明かしていたメーガン。出産後のインタビューで、「1人目の息子を産んだとき、自分史上最も体重が重く、90kg以上あった。とにかく気分が優れなかった」「帝王切開の後、傷も残ってつらかった。本当に気持ちが沈んでいた」と告白。その後、運動や食事改善を心がけることで大減量に成功したと話していた。

「健康的な生活を送ることで痩せてきた」という彼女。しかし最近SNSに投稿した姿が「激やせして、まるで別人みたい」とショックを受けたファンも少なくなかったようで、コメント欄には「(減量薬の)オゼンピックを使って痩せたんでしょ」「短い期間で体重は一気に落とせない」「薬を使ってることをちゃんと認めるべき」と薬の使用を疑う声が相次いでいた。

◆「ポッチャリしてるのが私の魅力」って歌ってたくせに

 2014年のシングル「All About That Bass (オール・アバウト・ザット・ベース)」で全米8週連続1位を記録し、鮮烈デビューしたメーガン。「ポッチャリしてるの。それが私の魅力よ」「見ればわかるでしょ。XSサイズなんてムリ」と痛快に歌い、世の女性たちを元気づけた。

 彼女はこの曲の中で「私はシリコン製の細いバービー人形みたいな棒人間じゃない」と歌っていたことから、SNSでは痩せている現在のメーガンを「シリコン製の細いバービー人形みたいじゃん」と書き込む人や、「痩せている女性をバカにしていたくせに」と非難するフォロワーも。

 曲を通して「体のサイズなんて気にしなくて大丈夫。あなたはそのままで完璧」と“ボディポジティブ”を訴えてきただけに、「All About That Bassはどうなった」「ボディポジティブはどこ行っちゃったわけ?!」といった声もあがっている。

 健康のためにダイエットすることを世間がとやかく言うのもおかしな話ではあるが、自身のぽっちゃり体形を力強く肯定していたメーガンが、薬を使って減量していた事実を知り「裏切られた」と感じたファンもいるようだ。

 またダイエットだけでなく、美容整形も経験していたというメーガン。昨年には、シワやたるみの解消が期待できるというボトックス(注射)を打ちすぎて顔が動かなくなったことを告白。今年3月には豊胸手術を受けたと公表していた。

 米『Us Weekly』によると、昨年ポッドキャスト番組に出演した際、「妊娠や出産で体重の増加を経験し、身体のことを学び直さなければいけないと思っている」と発言していたそう。「ありのままの自分の体を受け入れよう」とボディポジティブを提唱していた本人も、色々と模索しているところなのかもしれない。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

このニュースに関するつぶやき

  • 補助に薬を使ったとしても、やせられて維持してるってかなりすごいことなのになんかひどいなw 継続ってのが一番難しいのに。
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