

こんにちは!みなさん!
4月のコラムをお届けします!
東京は気づけばすっかり桜も散ってしまい
暑くもなく寒くもない
夜風がとても気持ちいい季節になってきました!
散歩が心地いいこの時期がすきです!
もうすぐ後楽シーズン
GWも近いということで
今回はわたしが最近観た映画作品たちをご紹介させていただきます。

「ミッキー17」
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「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督最新作「トワイライト」のロバート・パティンソンを主演に迎え、ブラックユーモアたっぷりに描いたSFエンタテインメント。
地球とは違う星に行くところから始まるのですが、
主人公ミッキーは失敗だらけの人生を送ってきたことを、何度でも生まれ変われる“夢の仕事”で一発逆転を狙おうと、契約書をよく読まずにサインしてしまいます。
しかしその内容は、身勝手な権力者たちの命令に従って危険な任務を遂行し、ひたすら死んでは生き返ることを繰り返す過酷なもの…。文字通りの使い捨てワーカーとして搾取され続ける日々を送るミッキーだったが、ある日手違いによりミッキーの前に彼自身のコピーが同時に現れたことから、彼は反撃に出る…。
(あらすじ 映画.com 参照 https://eiga.com/movie/98957/)
ポン・ジュノ監督の作品は色味の独特さや
いい意味ですごくじっとりとした感じの印象があったので
今回イギリス俳優メインのキャストで観れたのはとても新鮮で面白かったです!
何よりも、任務をしっかり遂行しながらも
素直に生きるミッキーがとても愛らしくて、切なくて…
後半からの展開はそれぞれのキャラの”人間らしさ”が垣間見えてとても面白かった。
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あと重要なのがクリーパーたち!
ゾウさんみたいでわたしはとっても好きになりました!
今年度最初からこんな面白い映画観ていいのー!!!って
そんな気持ちになりました。
(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

「教皇選挙」
ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー。
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全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなった。新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく。選挙を執り仕切ることとなったローレンス枢機卿は、バチカンを震撼させるある秘密を知ることとなる。
(あらすじ 映画.com 参照 https://eiga.com/movie/101546/)
この映画の存在を最初はファンの方からの紹介で知りました。映画が大好きな私でも、どうしても内容が重い作品だったり、自治的、政治的な作品は観るのに一歩が大きかったりする…。いつもは映画館に足を運ばない作品でも、第97回アカデミー賞「脚色賞」受賞の影響もあり観に行きました。ローマ教皇のことはニュースや、SNSでみたり、存在は知ってたものの、日本とはかなり違う文化の中でこのような政治的活動があること、そして堅苦しく見える活動の中にも親近感が湧くような暮らしの様子や、葛藤その一つ一つがとても面白く、興味深く、また新たな発見があったように思えます。
今回のお話はフィクションの部分もあるかと思いますが、観終わったあと『面白かった』の一言ではなく、余韻が残る作品だと思いました。
https://eiga.com/movie/101546/

「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」
2016年に歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの若い日を描いた伝記ドラマ。
ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じ、「フォードvsフェラーリ」などを手がけてきた名匠ジェームズ・マンゴールドがメガホンをとった。
1961年の冬、わずか10ドルだけをポケットにニューヨークへと降り立った青年ボブ・ディラン。恋人のシルヴィや音楽上のパートナーである女性フォーク歌手のジョーン・バエズ、そして彼の才能を認めるウディ・ガスリーやピート・シーガーら先輩ミュージシャンたちと出会ったディランは、時代の変化に呼応するフォークミュージックシーンの中で、次第にその魅了と歌声で世間の注目を集めていく。やがて「フォーク界のプリンス」「若者の代弁者」などと祭り上げられるようになるが、そのことに次第に違和感を抱くようになるディラン。高まる名声に反して自分の進む道に悩む彼は、1965年7月25日、ある決断をする。
(あらすじ 映画.com参照 https://eiga.com/movie/102482/)
ずっと気になっていたこちらの作品。いつもより時間に余裕ができていた私は、終わってしまう前に!とふと一人で大好きな映画館へ観に行くことに。
「ボブ・ディラン」の存在は知っていたけれども正直歌を聴き込んだりはしたことなかった。大好きなティミー(ティモシーの愛称)やエル・ファニングが出演しなければ観にいかなかったかもしれない。
感想としては、なんてかっこいいんだ!ボブ・ディラン!!!とてもドラマ的で素敵だった。
2016年のノーベル文学賞受賞は遅すぎたのではないか、、、と思ったけど映画観賞後、同じ列で見ていたおじ様が様子を伺いながら私に話しかけてくれた。
『なんでこんな若い子がボブ・ディラン?』(きっと一人で観ている私を不思議に思われたのだろう)
『主演のティモシーが好きなんです!』
『あ〜!どうだった?いいでしょ、ボブ・ディラン?』
『はい!帰りにアルバム聴いて帰りますね!』
おじ様はとても嬉しそうにしていた。帰りに売店でパンフレットを購入しようとしたら、枯れていた、、、ので近くの別の映画館にはしごし、しっかりゲットしました。こんなに多くの人に愛された彼はとても素晴らしいし、私世代や、若い子たちにも観られるといいなと、とても素晴らしい作品を大好きな映画館で観れて良かったです!
(C)2024 Searchlight Pictures.

「ウィキッド ふたりの魔女」
名作児童文学「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの知られざる物語を描き、2003年の初演から20年以上にわたり愛され続ける大ヒットブロードウェイミュージカル「ウィキッド」を映画化した2部作の前編。後に「オズの魔法使い」に登場する「西の悪い魔女」となるエルファバと、「善い魔女」となるグリンダの、始まりの物語を描いたファンタジーミュージカル。
魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバとグリンダ。緑色の肌をもち周囲から誤解されてしまうエルファバと、野心的で美しく人気者のグリンダは、寄宿舎で偶然ルームメイトになる。見た目も性格もまったく異なる2人は、最初こそ激しく衝突するが、次第に友情を深め、かけがえのない存在になっていく。しかしこの出会いが、やがてオズの国の運命を大きく変えることになる。
(あらすじ 映画.com参照 https://eiga.com/movie/102037/)
ウィキッドは公開から少し落ち着いてから、先日ようやく観に行けました。
お話自体は、ふんわりしか知らず、、、
いつかブロードウェイを観に行きたいなと願っており、最高の映画だろうと期待していました。事前にこの作品が全て生歌で撮られているということや
豪華キャスト、アカデミー賞各賞での受賞など、観ていて、感動、楽しさ、とにかく見どころ満載でした!
何よりも、シンシアとアリアナの歌声に鳥肌の連続でした!
私実は高校の時に演劇を学んでいたので、当時の思い出や先輩に歌ってもらった歌などが劇中で出てきて
これまた感動してしまいました。ネタバレになってしまうので、あえて伏せますが、舞台版ウィキッドが好きな方も絶対興奮できるであろうシーンもあったと思います!
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
早く続編が観たい…!楽しみです!
そしてこの日はTOHOシネマズのプレミアラグジュアリーシートで鑑賞したのですが、皆様に一度は体験してほしい、このシート。プレミアボックスシートも利用したことがあるのですが、また違った体験ができました!

ゆったりリクライニングソファで、肘掛けの近くに大理石のミニテーブル私は大好きな計り売りのお菓子をいただきながら鑑賞しました。ぜひ大好きで楽しみにしている作品や、特別な日など利用してみてはいかがでしょうか。
以上、ざっくりとですが、
今わたしがオススメしたい映画作品たちでした!
今回は洋画に寄ってしまいましたが、
邦画も気になるものもあるし
まだまだ観たい作品がたくさん!
今年はたくさん映画をみます!
新年度、新しいスタートを切った方、そうではない方も
少しリフレッシュ。
自分との時間を作ってみて
映画などをみてぜひ癒されてください。
わたしも今いろいろと準備期間中なので
映画を通して自分を見つめ直せることも多いです!
ファンの皆さまはぜひ楽しみにしていてください!
ではまた5月にお会いしましょう〜!
ゆうでした!

(執筆者: ゆう)