NGT48松坂紗帆４月いっぱいで卒業「かみしめて頑張ります」26日の劇場公演がラストステージ

NGT48の4期生、松坂紗帆（18）が4月いっぱいで卒業する。26日のNGT48劇場での研究生公演「パジャマドライブ公演」がラストステージ。23年に加入後、新潟で取り組んだアイドル活動を振り返った。

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−卒業、最後の公演が近づいた心境は

松坂　ほかのみんなが5月4日の「スプリングコンサート」のリハーサルをやっているところに私の名前はないです。そんなところから卒業の実感が湧いています。あと公演1回なんだな、って。最後の「パジャマドライブ公演」はかみしめて頑張ります。

−3月に卒業を発表。同期の4期生の様子は

松坂　発表前に相談している時は引き留めてくれたり、LINEで「泣きそうだから辞めるのやめて」とか。そう思ってもらえてありがたかったですね。

−印象に残る活動は

松坂　「パジャマドライブ公演」の佐藤広花ちゃん（18）、木本杏菜ちゃん（17）とのユニットでセンターを務めているんです。センターに立てると思っていなかった。昨年、SHOWROOMのイベントで審査員特別賞をいただいて雑誌に載ることができて。それもうれしかったです。

−新潟での思い出は

松坂　新潟に来なかったら同期の仲間と会えなかった。すごく仲良くなりました。あと、新潟はラーメンがおいしくて（笑い）。新潟が好きになりました。私のアナザースカイです。

−今後は

松坂　将来のことを見据えて勉強したいと思っています。昨年の夏ごろから考えていました。活動期間は短かったけど、アイドルはやり切った感じです。

−NGT48とは

松坂　視野を広げてくれた場所です。濃い時間を過ごせたし、いろいろなことを教えてもらいました。ファンの方々はすごい熱量で。出会えたのは奇跡のようなことだと思っています。本当に感謝しています。

【取材・構成　斎藤慎一郎】

◆松坂紗帆（まつざか・さほ）2006年（平18）8月7日生まれ、東京都出身。23年に4期生として加入。24年1月の「NGT48劇場8周年記念公演」で初パフォーマンス。同年12月の研究生公演で劇場デビューした。趣味はドラマ鑑賞など。特技はゴルフ。血液型O。