内野聖陽は“鬼教官”「みんなつらいという演技ができちゃう」「航空救難団」訓練生へ厳しい指示

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2025年04月24日 18:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

ドラマ「PJ〜航空救難団〜」キャスト登壇イベントで笑顔を見せる内野聖陽(撮影・宮地輝)

俳優内野聖陽(56)が24日、都内で主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ「PJ 〜航空救難団〜」(24日開始、木曜午後9時)キャスト登壇イベントに出席した。


事故や災害時の特に過酷な状況下で救難活動を行う“究極の救難部隊”航空自衛隊航空救難団の隊員を志す訓練生を描く、同局初のレスキュー大作。内野は救難員を育てる主任教官、宇佐美誠司を演じる。内野が同局ドラマで主演を務めるのは15年ぶり。


第1話では雪山で救助に当たる救難員としての宇佐美の姿が描かれ、「1メートルぐらいの新雪の中救助するシーンで、吹雪でマイナス8度だった。体重60キロぐらいの要救助者を80キロの自分が担ぐんですけど、新雪だから1足1足埋もれる。雪を踏み固めて片足ずつ歩くので、片足に140キロの負荷がかかって、ずぶずぶに沈み込んだ」と過酷な撮影エピソードを披露。「倒れるとリカバーできない。体力もそうだけど精神力も試された」と語った。


訓練生役のキャスト陣から続々と“鬼教官”ぶりを披露され、前田拳太郎(25)からは「腕立て伏せの撮影で、『撮影の前から腕立て伏せをやれ!』と言われた」と明かされた。内野は「みんな役者さんだからつらいという演技ができちゃう。それで予備運動をして心拍数を上げて、本気の顔を撮れるようにした」と理由を明かしつつ、「7人の若い魂が本当に頑張ってくれています」と訓練生らの迫真の演技を称賛していた。

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