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お笑いコンビ・ママタルトの大鶴肥満(33)が、4月22日にメディアプラットフォーム「note」を更新。「恐ろしい病」と題し、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」と診断されていたことを明かした。
一般的に蜂窩織炎とは皮膚と皮下の脂肪組織に生じる細菌感染症で、皮膚に赤みや腫れ、痛み、発熱といった症状を引き起こすとされている。
大鶴によれば最初に異変を感じたのは、4月14日。出演したライブ『美と崩壊』で共演者のお笑いコンビ・金魚番長の古市勇介(31)からキスをされ、袖にはけてから水を飲んだところ苦味を感じたという。衝撃を受けた大鶴は、《なんだこの苦さは!? 粘り気のある喉にへばりつくような苦味! 苦味無臭の水??》と当時の心境をつづっていた。
だが、体調の異変は翌15日にも続くことに。電動自転車のバッテリー残量が減っていたことから省エネモードで移動していたところ体調が悪化し、《ずっとクラクラする。ライブが始まる前にインタビューがあったのだが、あまりにもしんどくて眠ってしまう始末》と述懐。
自宅に到着してから、体温を測ってみると40.2度だったという。《「あ〜しんどいときたまにこんぐらい熱出るよね、自律神経終わってるときだ。」で流せる40.2℃ではなく「これはあかん。」の40.2℃》と感じたといい、カロナールを服用するも熱は40.5℃に上昇。
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翌16日にはライブ『漫才工房』にコンビでの出演を控えていたが、体調不良を理由に大鶴のみ欠席していた。この時についても、大鶴は《熱が38.8℃までまた上がってしまい、断念することにした》と明かしている。
ライブ『漫才工房』について《高熱が出たらもちろん病院の診察結果を見せる必要がある稀有なライブである》とも記していた大鶴は、意を決して病院へ。
この時も辛かったらしく、《ほんとはめちゃくちゃやばかった。しんどすぎた。ありえないほどしんどい。今まで40℃の熱はたくさん出してきた人生だったが、この日の40℃ほどしんどい高熱は経験したことがなかった》と振り返っていた。
過去に無呼吸症候群を診断された病院を受診し、インフルエンザと新型コロナウイルスはどちらも陰性の結果に。だが《大鶴肥満の足が真っ赤に腫れ上がっていることに先生は気づきました》とし、処方された薬を服用したという。
すると効果が表れたようで、《飲んだ1時間後には熱が下がり始め、さっきまでのしんどさが一気になくなりました。すごい!!!!!!!!!!!!》と見事回復。
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そんな大鶴は、《大鶴肥満は古市くんと2分間のキスによって高熱が出たと思っていたのですが、どうやら本当は蜂窩織炎という病気だったそうです。水虫をほったらかしにしていたのですが、そこが原因だったのかもしれないです》と説明。
続けて《この上弦の鬼にいそうな名前の病気は、本当に全てのルートを間違って辿ったら死ぬ病気で、死ぬルート辿って死の直前でのルートを間違えなかったら足切断ですむ病気でした。本当に怖い病気》と回想し、改めて恐ろしさを実感したようだ。
大鶴の体験談に驚いた人もいたようで、Xでは「note」を読んだユーザーからこんな声が上がっている。
《本当に恐ろしすぎる病だった》
《健康は財産ですから…お大事に》
《生きててよかった 長生きして欲しい》
『M-1グランプリ2024』ファイナリストとして注目を集め、活躍の場を広げているママタルト。元気になった大鶴には、これからも明るい笑顔で「まーごめ」を届けてほしい。
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