酒場で30分エチュード披露したことを明かしたSUPER EIGHT・丸山隆平(C)ORICON NewS inc. 5人組グループ・SUPER EIGHTの丸山隆平が24日、都内で行われた主演映画『金子差入店』(5月16日公開)ジャパンプレミアに登壇した。長編映画デビュー作となった古川豪監督が、丸山の起用に至るまでのプライベートでの出会いのエピソードを明かした。
【集合カット】華やか〜!笑顔で写真に応じた丸山隆平、真木よう子ら豪華俳優陣たち 「出会う前まではバラエティーでも歌番組でもグループで大オチを言う、最後にボケをかます人のイメージだった」という古川監督だが、「なのに『めっちゃ芝居やりたいんですわ!』って言われたんです。その場所にいた一般の方を巻き込んでエチュード芝居を30分ひたすらみさせられた」と回想し、会場を笑わせた。
「“この人すごいな”と記憶に残っていた」という古川監督は数年後、今作の制作時に「ダメ元で声かけてみようと」と経緯を明かした。監督の暴露に思わず咳き込んだ丸山は「全部うそじゃないですか」と慌てるも「いやでも本当にそうです」と認める。
「お芝居は簡単なお仕事じゃないですし仕事をくださいということではなく、その時期“お芝居欲”がすごくて。今もそうなんですけど。酒場で勝手に始めるってことをしてたときに…」と振り返ると、古川監督は「酒場とは行ってないです(笑)」と苦笑。「あ!ごめん!」と慌てる丸山に、古川監督は「ぶっちゃけベロベロに酔っ払いながら30分くらい」と改めてその場を報告していた。
今作は厳しい審査や検閲がある刑務所への差入のルールを熟知した差入屋を営む家族の絆と、彼らが巻き込まれる不可解な事件を描く。このほか、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、名取裕子、寺尾聰が参加した。