限定公開( 11 )
米SF映画「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカス監督(80)が24日、米ロサンゼルスで開幕したTCMクラシック映画祭にサプライズ登壇。公開から45周年を迎えた「スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲」(1980年)がオープニングを飾ることを記念し、上映前に貴重なトークショーが行われた。
近年は公の場に姿を見せる機会が少ないルーカス監督は、司会者の質問に答える形で盟友フランシス・コッポラ監督との出会いや「スター・ウォーズ」の制作秘話などを披露した。コッポラ監督との知られざる友情や「スター・ウォーズ」を巡る20世紀フォックスとの契約で自ら「脚本・監督・プロデューサーを5万ドルで引き受ける」と提示したことなどを明かした。30分にわたるトークでは、「関連商品の販売権」は自らが所有したいと要求し、話し合いの結果スタジオ側が利益はでないと判断して権利が譲渡されたことなども振り返り、ファンを喜ばせた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
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