
【キッチンアイテムお試しレポートVol.65】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し! 実際に使って便利なものだけをレポートします。
今回は、ニトリの「フライパンシートにもなるまな板シート」をご紹介します!
ニトリのキッチン消耗品で人気のアイテムの1つ、まな板シート。
まな板を汚さずに肉や魚を切れるのが便利と評判で、我が家でも使っています。
我が家で愛用中のまな板シート
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そんなまな板シートに、さらにフライパンシートの機能をプラスした商品が出たとの噂をキャッチ! さっそく購入して試してみました。
シリコーン&エンボス加工でくっつきにくい
商品名は「フライパンシートにもなるまな板シート」。
価格は税込み599円で、ラップやアルミホイルのようにロール状で販売されています。
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シリコーン加工された耐油紙でできていて、手触りは紙そのもの。握るとクシャクシャとした紙特有の手触りが感じられました。
シリコーン加工は両面に施されていて、裏表関係なく使えます。
表面には凹凸のあるエンボス加工があり、食材やまな板、フライパンと点で接するようにできているようです。
実際に切って、焼いてみた
今回は、この「フライパンシートにもなるまな板シート」の上で鶏肉とズッキーニを切って、シートごとフライパンで焼いてみました。
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まず、まな板の上にシートを敷いて、鶏肉をカット。
カット後にシートを確認すると、包丁の跡は少し残るものの、シート自体が切れてしまうことはありませんでした。
あまり力を入れすぎると切れてしまう可能性があるので、包丁を使うときは力加減に少し注意が必要かもしれません。
付け合せのズッキーニも切れたので、シートごと食材をフライパンに移動させて、焼いていきます。
シート越しでもきちんとフライパンの熱が食材に伝わっているようです。
食材に焼き色がついたところで、シートをチェック。鶏肉から出た脂がシートの表面にたまっているのがわかります。
いつもならこの脂をフライパンから洗い流すのが大変ですが、このシートは使用後はゴミ箱に捨てるだけ。とってもラクですね〜!
シートを捨てたあとのフライパンはほとんど汚れていない状態でした。
まな板やフライパンを洗わずに済んだことで、後片付けの時間と手間は半分以上減ったように感じました。
実際に使ってみて、気になる点は?
パッケージにも注意書きがありますが、温度が上がりすぎる調理方法や、長時間の調理は避けなければいけません。
また、電子レンジ、オーブン、オーブントースター、直火での調理はできませんので、こちらも注意が必要です。せめて電子レンジでは使えてほしかったですね……。
どんな料理でも使える! というわけではないので、扱いに少し気を使うアイテムだなと感じました。
お弁当作りにも◎
「フライパンを汚さないシート」は見かけますが、まな板としても使えるタイプはあまり見ないので、この1枚2役はなかなか便利だと思います。
平日の朝のお弁当作りや忙しい夕方など、なるべく洗い物を減らしたいタイミングに、さっとこのシートを広げるだけで調理のハードルがぐっと下がりそうです!
使い勝手が気になる方は「ニトリ フライパンシートにもなるまな板シート」等で検索して、ぜひお試しくださいね!
菱路子
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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