【5/12〜5/18の運勢】5月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

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2025年05月11日 22:00  isuta

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isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2025年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ 今週のおひつじ座の運勢

おひつじ座をイメージした女性のイラスト illustration by ニシイズミユカ

いないいないばあ

今週のおひつじ座は、どこかで決定的に“手が届かない関係性”にこそコミットしていこうとするような星回り

『ともだちの流れてこないプールかな』(宮本佳世乃)という句のごとし。

ひらがなは視覚的には流れるような印象を持つため、一見「流れてこない」という言葉と相反するようですが、明るく賑やかな場所としての「プール」が逆に効いていることもあいまって、かえってその場に何も流れてこない静止した空間性が強調され、そこにただよう不在感がより鮮明になっています。

あなたもまた、「つながっているのに孤独」な現代的感覚において失われたものが何なのか、改めて問い直されていくことでしょう。

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おうし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

決定的な被写体を求めて

今週のおうし座は、身近な人間関係のなかに「わびさび」の美学が浮かびあがってくるような星回り。

命あるものは必ずやがて死を迎え、この世のものは時間の経過とともに劣化していく。それは避けられないことです。ただし、時の流れを思わせるものを単に劣化したもの、価値がうすれたものと見るか、避けられないものを受容する美しさを見出すかは大きな別れ道となっていくはず。

そして、伝統的な日本の美意識の「わびさび」の本質にあったのも、そんな「不可避の受容」でした。

あなたもまた、見つけるのではなく「見つかってしまうもの」としてのわびさびということを、自然ななりゆきから実感していきやすいでしょう。

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ふたご座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

夢の再来

今週のふたご座は、内に潜んでいた複雑な感情や願望がスーッと表面化していくような星回り。

『濃き日影ひいて遊べる蜥蜴かな』(高浜虚子)という句のごとし。

おそらく、蜥蜴(とかげ)を見たときの作者の心に去来したのは――「なんと自由で、なんと自然なのだろう」という、「羨望」とも「かすかな憧れ」ともつかないような心の寄り添いや自身の切ない願望も含んでいるような、繊細な感情だったのではないでしょうか。

あなたもまた、そうした「余情」の入口をみずからの手で開いていくことがテーマとなっていくでしょう。

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かに座をイメージした女性のイラスト illustration by ニシイズミユカ

おーい、おーい

今週のかに座は、新たな「心の種」が芽を出し、成長していくさまを見守っていこうとするような星回り。

以前、『仏教』という雑誌で、宗教学者の上田閑照と心理学者の河合隼雄が「宗教と癒し」というテーマで対談した際に、上田は少年たちに三本指を立てて合図する老人を紹介していました。

上田はこの体験を振り返って、その日一日、ある至福の感情に包まれて幸福であったといいます。これは言葉を介さない禅問答のようであると同時に、未知の宇宙人と遭遇したときに心のこもった挨拶ができたとしたら、おそらくこんな風になるのではないかと思えるような、ある種の密なコミュニケーションなのだと言えます。

あなたもまた、内なる子供を全面に出してやり取りに興じていきたいところです。

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しし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

自分を支える根源的な何か

今週のしし座は、暗く豊穣な無言のメッセージを受け取ったり、発したりしていくような星回り。

『衣更鼻たれ餓鬼のよく育つ』(石橋秀野)という句のごとし。作者は病魔に勝てずこの年のうちに亡くなってしまいますから、なおさら子がよく育つことそれ自体が、母として子に未来への願いを託すことであり、自分の存在証明でもあったはず。

つまり、この句は見た目のユーモラスさに奥に、母親としての慈しみ、苦しみ、今わの際での願いといった多層的な感情と無言のメッセージが込められていたわけです。

あなたもまた、自分の存在に先がけて発された複雑な想いに何かと触発されていきやすいでしょう。

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おとめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

稀代の反復魔

今週のおとめ座は、人は生き続けるためにときに食物より物語を必要とするということを肌で実感していくような星回り。

話好きの老人が、同じ思い出話を繰り返し語っている光景を目にしたことのある人は少なくないでしょう。医学的には「脳の老化」を意味するこの現象において不思議なのは、彼らが心から楽しんでそれをやっているように見えるところではないでしょうか。

これは、子どもはなぜ同じ絵本を繰り返し読んでとせがみ、何度も同じ話を聞きたがるのか、という疑問とセットになっているように思います。

あなたもまた、オリジナルを弱弱しいものにしてしまう「再現」とは全く異なる「反復」の力をおのれにしかと刻んでいくべし。

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てんびん座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

ひょいと、すっぽり

今週のてんびん座は、オンとオフの切り替えをはっきりつけて思いきり羽目を外していこうとするような星回り。

『燈(ひ)を消して蛙聴くべしうきうきす』(石塚友二)という句のごとし。

この句の肝は前半の文語調から後半の口語調への突然の転換から生まれる緊張と緩和、そして「聴くべし」という強い断定を受けての「うきうきす」という表現にあり、まるで少年少女にかえったような等身大の心のはずみが見えるはず。

あなたもまた、ひょいと「暗がり」に入りこんで、身も心も思いきりはずませていきたいところです。

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さそり座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

なまなましさを取り戻す

今週のさそり座は、物事の定義の外部に踏み込み、外部を招き入れるような物の見方にスイッチしていこうとするような星回り。

「今まで私たちは、あまりに人工知能的知性を人間に課し過ぎていたのではないでしょうか。「知覚可能な全てを考慮して、総合的に判断する能力」、これのみを追い求めてきたのではないでしょうか。しかし、もはやそういうことは人工知能に任せておけばいい。」

こう述べたのは、科学者と哲学者の中間的な立場から生命をテーマに研究している郡司ペギオ幸夫です。郡司は『天然知能』(2019)のなかで、「人工知能的な物事の捉え方」を空間把握の観点から「一人称的知性」という言葉に置き換え、それをカーナビで地図の方を動かしていくシステムに喩えています。

あなたもまた、どうしたらUFOが飛んでいる世界線へと移行できるのかを模索していくべし。

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いて座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

危ない橋をこそ渡る

今週のいて座は、一つの電子がある状態から別の状態へ不連続的に変化する「量子跳躍」をきめていくような星回り。

『素粒子は例へば孑孑の動き』(高橋将夫)という句のごとし。おそらく作者は両者の共通点として「予測不能」「揺らぎ」「意図の読めない挙動」などに着目し、素粒子を孑孑にたとえたのでしょう。

とはいえ、素粒子は数式や数学的モデルを通じてしか捉えられない抽象的な存在であり、それを孑孑という、誰もが見たことのあるような身近な、しかしちょっと気味の悪い小さないのちへと橋渡してみせたところに、いたずらっぽい詩心が感じられます。

あなたには、まわりからも自分的にも予想も想像もできなかったような未知の動きまわりが発生していきやすいでしょう。

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やぎ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

秘密と発酵

今週のやぎ座は、「時熟」の余地のある関わり方におのずと開かれていこうとするような星回り。

心理学者の河合隼雄は『生と死の接点』の中で、七十歳のある女性が「五十年前に人を傷つけるようなことをしたため、そのことを最近になって人から責められているような気がする」という訴えで来談した事例を取りあげ、秘密ということの大切さに触れていました。

人との関わりは、それが家族や夫婦など近しいものであるほど、その間には秘密はない方がいいという考え方の人からすれば、こうした見方は対極的なものかもしれません。

あなたもまた、然るべきときがくるまで秘密を秘密のままにしておくことも生活の知恵なのだと、自分に言い聞かせていくことになるでしょう。

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みずがめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

重力と恩寵

今週のみずがめ座は、何気ない動きと見えざる宇宙のリズムが呼応していくような星回り。

『亀の子のすつかり浮いてから泳ぐ』(高田正子)という句のごとし。

「亀の子」はのろくておっとりした存在ですが、その動きの緩慢さが、かえってこの句に時間の厚みと静謐な気配を与え、満月の光に導かれるように、子亀がふっと浮かんで、そっと泳ぎ出す場面に不思議な説得力をもたらしているように感じます。

あなたもまた、見えざる引力に導かれて、自らを始動させていく神秘にあずかっていくことができるかも知れません。

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うお座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

語り口&記述の工夫

今週のうお座は、きわめて身近な重い話題についてあえて他人事のように語っていこうとするような星回り。

人を怒らせてしまったり非難されることになった経緯において、言動の内容そのもののためというよりも、むしろその振る舞い方や言い方こそが問題の根源となっているケースは、近年ますます増加傾向にあるように思います。

そして、その最も有名かつ今なお振り返る価値がある事例として、60年代にアメリカで出版されたユダヤ人思想家アーレントの『エルサレムのアイヒマン―悪の陳腐さについての報告』が挙げられます。

あなたもまた、大なり小なりそうした「語り口(tone)」の工夫ということについて考え、実践してみるといいでしょう。

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