カージナルス、破竹の8連勝で地区首位カブスに1ゲーム差　ヌートバーが母の日祝う6号先頭打者アーチ

●　ナショナルズ　1−6　カージナルス　○
＜現地時間5月11日　ナショナルズ・パーク＞



　セントルイス・カージナルスがナショナルズとの敵地3連戦をスイープ。ラーズ・ヌートバー外野手（27）が6号先頭打者本塁打を放った。



　好調な戦いぶりが続くカージナルスは初回、ヌートバーがいきなり先制点をもたらした。ナショナルズのエース左腕ゴアに対してカウント3-1から内角のフォーシームを振り抜くと、右翼2階スタンドに飛び込む6号先頭打者アーチ。バット、手袋、スパイクなどピンク色で統一された特別な装いで「母の日」を祝う一発を放った。



　続く2回表には5番ウィルソン・コントレラスの6号ソロで1点を追加。序盤から援護を貰った先発右腕マイルズ・マイコラスは、6回途中1失点と試合を作り、今季2勝目を手にした。8回表にも4番ノーラン・アレナドの12試合ぶりとなる4号2ランで突き放し、2022年8月以来の8連勝。同日の試合に敗れた地区首位カブスまで1ゲームに接近している。



　この試合のヌートバーは4打数1安打、1本塁打、1打点、1四球、1三振という内容で4試合連続安打、11試合ぶりの本塁打をマーク。今季成績を打率.244、6本塁打、OPS.786としている。