鈴木唯人がキャリアハイの今季12ゴール目！　ブレンビーはリード守りきれずドロー

　ブレンビーに所属する日本代表FW鈴木唯人が、今季公式戦12ゴール目を記録した。

　鈴木は11日に行われたデンマーク・スーペルリーガ上位ラウンド第8節のノアシェラン戦に先発出場。1−1で迎えた69分にペナルティエリア手前左でボールを受けた後に前を向いてノア・ナーティにパスを出すと、ナーティが足裏で落としたところをワントラップから右足を振り抜いて勝ち越しゴールを挙げた。

　鈴木の3試合ぶりのゴールでリードしたブレンビーだったが、88分に同点弾を許し、試合は2−2のドローに終わっている。なお、鈴木はフル出場している。

　現在23歳の鈴木は清水エスパルス、ストラスブールを経て、2023年夏からブレンビーでプレー。昨シーズンは公式戦で11ゴール9アシストと活躍。2年目の今季はここまで、リーグ戦で9ゴール4アシスト、リーグ戦上位ラウンドで2ゴール1アシスト、ヨーロッパカンファレンスリーグ予選で1ゴール、カップ戦で1アシストを記録しており、この試合のゴールで得点数は昨季を上回り、キャリア最多となっている。