【ヴィクトリアM】穴狙いなら社台ファーム生産馬! ソーダズリングとビヨンドザヴァレーの2頭が参戦だ
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2025年05月12日 18:30 netkeiba

ヴィクトリアマイル2025に出走予定のソーダズリング(24年2月撮影、ユーザー提供:Ginさん) 名門の底力に期待しよう。ヴィクトリアマイル(4歳上牝・GI・芝1600m)は社台ファームの生産馬に要注目だ。
これまでの活躍を振り返ってみよう。第1回から第3回までダンスインザムード、コイウタ、エイジアンウインズで3連覇。その後は苦しい時期もあったが、20年以降は息を吹き返している。延べ13頭で【1-2-3-7】の勝率8%、複勝率46%。21年には10番人気のランブリングアレーが2着、5番人気のマジックキャッスルが3着に健闘し、高配当の主役となった。そして昨年は2頭が出走し、14番人気のテンハッピーローズがGI初制覇。1番人気のマスクトディーヴァも3着を死守し、揃って馬券圏内確保だから凄い。
今年は伏兵2頭がエントリーしている。ソーダズリング(牝5、栗東・新谷功一厩舎)は昨年の京都牝馬Sの覇者。昨秋以降も阪神Cが0秒3差の6着、阪急杯が0秒2差の3着、阪神牝馬Sが0秒3差の6着だから、一度も崩れていない。音無秀孝厩舎から新谷厩舎への転厩2戦目となる今回、上位争いに食い込むシーンを期待しよう。そしてもう1頭はビヨンドザヴァレー(牝5、栗東・橋口慎介厩舎)だ。こちらも昨秋にオープン昇級後、ターコイズSが0秒1差の2着、中山牝馬Sが0秒2差の4着、阪神牝馬Sが0秒2差の4着と安定感あり。前有利の流れになれば、見せ場以上があっても不思議ない。
昨年に続き、社台ファームの生産馬が大波乱を呼ぶか。穴党ならずとも押さえておいて損はないはずだ。
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