高橋文哉、中沢元紀、北村匠海「あんぱん」第32話(C)NHK【モデルプレス=2025/05/13】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)の第32話が、5月13日に放送された。主人公・のぶ(今田)の幼なじみ・柳井千尋(中沢元紀)のシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
【写真】朝ドラ「あんぱん」北村匠海&中沢元紀、兄弟役で思い寄せる人物◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」のぶ(今田美桜)&嵩(北村匠海)が仲直り
のぶと嵩を仲直りさせようと、嵩の同期・健太郎(高橋文哉)とのぶの妹・メイコ(原菜乃華)は、千尋と共に2人を海に連れ出す。5人でメイコが持って来た「朝田パン」のあんぱんを食べながら、のぶと嵩は互いに謝り仲直りした。
その後、浜辺で談笑中、健太郎が図案コンクールで佳作に入選した嵩を「天才ばい」と褒める。「いや。うちの学校には、僕なんか足元にも及ばないくらい天才がいるよ」と謙遜する嵩に、千尋は「うまいとか下手とかじゃのうて、兄貴の絵は…何て言えばええがやろう…」と言葉を探す。すると、のぶが「優しい。見た人が優しい気持ちになる絵を描くがやき」とにこやかに続け、嵩は嬉しそうにのぶの言葉を噛み締めた。
そんなのぶと嵩の様子に胸をなでおろした健太郎は「なんか歌うばい」と提案。ギターを弾き、メイコと嵩と一緒に「椰子の実」を歌う。のぶと千尋は手拍子をしながら、3人の歌う姿を優しく見守った。
◆「あんぱん」千尋(中沢元紀)の“視線”に視聴者注目
海のシーンでは、歌う嵩と手拍子をするのぶが優しく視線を交わした時、千尋がチラリとのぶを見つめる場面があった。さらに、のぶと嵩が仲直りする前、怒らせてしまったのぶの前で気まずそうにする嵩を、千尋が視線をやって気にかけるようなカットもあり、千尋の“視線”に注目が集まった。
SNS上では「のぶに向ける視線に恋心が垣間見える」「千尋はやっぱりのぶが好きなんだ」「兄弟で同じ人を好きになるなんて…」「とにかく千尋が切ない」「嵩とのぶにうまくいって欲しい気持ちもあるんだろうな」「千尋はのぶも嵩も好きだもんね」と千尋の心情を推察する声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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