板谷由夏&津田健次郎、夫婦生活の変化を描く朗読劇で“丸裸” 心構えを呼びかけ「下ネタに驚くかも」

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2025年05月13日 13:02  ORICON NEWS

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夫婦生活の変化を描く朗読劇に出演する(左から)板谷由夏、津田健次郎 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の板谷由夏、声優の津田健次郎、脚本・演出の新井友香氏が13日、都内で行われた朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025 制作発表記者会見に出席し、本作の魅力と心構えを語った。

【集合ショット】やさしい雰囲気…!こちらをみつめる板谷由夏&津田健次郎

 本作は、2023年4月に足立紳氏の小説『したいとか、したくないとかの話じゃない』(双葉文庫)を原作に、足立氏と新井氏の共同脚本により朗読劇化。映像プロダクション・AOI Pro.ならではの映像を多用した演出や、「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方、子育てのあり方を模索するストーリーが多くの観客の心を掴んだ。

 この度、妻・大山恭子役に板谷、夫・大山孝志役に津田を迎えて再演が決定した。若かりし夫婦を描いた劇中映像は、初演時の映像を使用。映像キャストは、早川聖来、ゆうたろうが務める。

 初演も観たという板谷は、作品の印象について「とにかくずっと喧嘩しているんです。私自身も主人公に年齢が近いんですけど、熟年夫婦のお家をちょっと覗き見したような」とし、「共感しますと言ってしまうと、自分のプライベートをさらけ出してしまうようでちょっと恥ずかしいですけど、話題が話題なので。でも結婚している人たちだったら、『すっごいわかる』って膝を打つ場面が多々ありますし、舞台してこのお話を通してうちはどうかなって話すきっかけになれば」と意気込んだ。

 新井氏が本作の魅力について「個人の思っていることとか人生観とか、割とプライベートが出る。下ネタをいっぱい言っているのもおもしろいんですけど、むき出しな姿が目撃できるというのが魅力なのかなと思います」と語ると、板谷も「けっこう丸裸ですよね」と共感を示す隣で、津田も相槌を打つ。

 また、津田は「若い方で下ネタに触れてこなかった方は最初ちょっと驚くかもしれないんですが、そこを少し慣れていただいて、そうすると徐々に深いところに入っていったりするので、免疫のない方はそういうの飛んでくるんだなっていうのをちょっと心に留めていただけると観やすいかなという気はします」と呼びかけた。

 公演は、23日〜25日に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演される。

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