出口夏希(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/05/13】女優の出口夏希が5月13日、都内で行われた映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(5月30日公開)完成披露イベントに、奥平大兼、Aぇ! group・佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩、中川駿監督とともに出席。かくしごとを明かした。
【写真】出口夏希、圧巻美脚披露◆出口夏希、原作者からの手紙振り返る
底抜けに明るい性格で、ヒロインよりもヒーローになりたいと願う“ミッキー”こと三木直子を演じる出口は、ブルーの爽やかなシャネルのセットアップを着こなし、美しい脚を披露。コメントを求められると「作品に入る前に(原作者の)住野先生からお手紙をいただいた」と告白。「みんな1通ずつもらっていて、私だけすっごい淡白な一言で『バカ可愛いミッキーを演じてください』って書いてあって。どんな風に可愛いミッキーを出せるのか悩んでいたんですけど、その一言で分かった気がした」と語った。
続けて「私の自然体でいれたら、それが画面に出るのかなと思って、本当に何も考えずにただただ楽しくやっていたら、なんか自分っぽくなっちゃって(笑)」と自分自身の素に近い芝居となったことを回顧。そして「でも私からしたらそれがミッキーっぽいなとも思えたので、良かったなと思っています」と振り返った。
◆出口夏希、かくしごと明かす
また、登壇者それぞれが自身の“かくしごと”を明かす場面では、出口が「タイトルが『か「」く「」し「」ご「」と「』じゃないですか。どこに行っても『かくしごとを教えろ』って言われて、もうネタがないんです」と前置きしつつ、「学校行事でちょっとアクション練習をするシーンがあって、アクション練習をしに行ったら、アクションの先生に『ウォーミングアップしよう』『じゃあでんぐり返しして』って普通に言われるんですよ。私も普通にできると思ったら、途中で止まっちゃって」と打ち明ける。
出口は「後ろでんぐり返ししたら、いけなかった。途中で止まるじゃん。みんなの前で固まってて、すっごい恥ずかしくて、言うのやめようかと思っていました」と吐露。そして、隣に立つ奥平が“かくしごと”を書いたフリップをのぞき「こんな暴露してるのに、この後の奥平大兼のこれは無いと思います」と指摘した。
奥平は「かくしごとでもなんでもない」「お客さんにも分からない話だと思う」と苦笑しながら、「『喫茶店に行った。おいしかったなぁ』っていう」とマネージャーと共にロケ地の喫茶店に行った思い出を報告。出口に「おい」とツッコミを入れられた奥平は「見て分かりますよね。もうかくしごとは無いんですよ。もはや秘密にしていたかも覚えてない」と釈明していた。
◆奥平大兼&出口夏希W主演『か「」く「」し「」ご「」と「』
本作は“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。原作は累計発行部数80万部を突破した住野よる氏の同名小説で、2017年の発売から若者を中心に根強い人気を誇る。(modelpress編集部)
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